木寺昌人・新中国大使 「第一の任務は日中友好」

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012122501002358.htmlより、
木寺新中国大使が着任 「双方で不測の事態回避を」
2012年12月25日 20時18分

 【北京共同】日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化で日中関係が冷え込む中、木寺昌人新駐中国大使(60)が25日着任した。中国の習近平指導部は、安倍晋三新政権を「右傾化」と警戒する一方、日中関係改善へ期待感もある。「調整能力の高い実務家」との呼び声が高い木寺新大使の手腕に注目が集まりそうだ。
 木寺氏は、尖閣領空を中国機が侵犯し、両国の緊張が高まっていることについて「不測の事態をどうしても避けるべきとの配慮が日中双方に必要だ」と述べ、平和的に冷静な対応をしていくべきだと強調した。北京の日本大使館で25日、記者団の質問に答えた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012122500750より、
関係改善が「第一の任務」=木寺大使が中国着任

 【北京時事】沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中両国の対立が続く中、木寺昌人駐中国大使が25日、着任した。木寺氏は、北京の日本大使館で記者会見し、「第一の任務は日中間の友好関係を深めることだ。友情や相互理解が深まるよう、特に若い人たちの交流を後押ししていきたい」と抱負を語った。
 木寺氏は「任務はなかなか容易ではない」としながらも、「良い結果を出していきたい」と強調。また、「交流の停滞は両国民に全く利益にならない」と指摘。「経済関係をさらに太く、広くすることが両国民にとって良いことだと(中国側に)説明したい」と訴えた。
 習近平新指導部に対し「中国は近隣諸国との関係改善を打ち出しており、日本についても新しい政策が出てくるのか注目していきたい」と表明。26日発足する安倍新内閣については「(前回の)安倍内閣が日中関係改善に尽力した記憶は中国にも新しい。中国側は期待感も持って見ていくのではないか」と話した。
 一方、中国外務省の華春瑩・副報道局長は25日の記者会見で、「両国関係改善に尽力するという新大使の見解に注目している。中国各界と緊密に接触して中国への理解を深め、中日関係の改善と発展に努力してほしい」と期待を表明した。(2012/12/25-19:16)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121225/k10014425421000.htmlより、
木寺新中国大使“日中友好が第一”
12月25日 18時18分

沖縄県の尖閣諸島を巡る対立で日中関係が冷え込むなか、中国大使に新たに任命された木寺昌人大使が、25日、北京に着任し、「第一の任務は、日中間の友好関係を深めることだ」と述べ、関係改善に力を尽くす考えを強調しました。
25日に北京に着任した木寺中国大使は、日本大使館で報道陣の質問に答えました。
この中で、木寺大使は「私の第一の任務は、日中間の友好関係を深めることだと考えている。外交には、マジックやミラクルはなく、地道に中国の重要な地位にある人たちと会って自分の考えを説明していきたい」と述べ、日中関係の改善に力を尽くす考えを強調しました。
また、尖閣諸島の上空で中国当局の航空機による領空侵犯が起きるなか、両国の船舶や航空機による衝突の可能性が指摘されていることについては、「不測の事態をどうしても避けるべきだという配慮が、中国と日本の双方に必要だ」と述べ、こうした考え方の下で、衝突を避けるための方法を話し合っていく必要があるとの考えを示しました。

中国外務省は期待感示す
25日着任した中国駐在の木寺大使について、中国外務省の華春瑩報道官は、「日本の新しい大使が日中関係の改善に向けて積極的に努力し、中国側と密接に意思疎通を図るよう望んでいる」と述べ、期待感を示しました。
中国政府内には、26日に新政権を発足させる自民党の安倍総裁について、外交・安全保障政策の面では保守的なイメージが根強い一方で、前回=2006年の総理大臣就任後、初めての外国訪問として中国を訪れ、当時冷え込んでいた日中関係を打開したことを評価する声もあり、中国としては新政権の出方を見極めていく考えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121224/k10014391181000.htmlより、
木寺大使 尖閣で中国に粘り強く説明へ
12月24日 7時3分

木寺中国大使は、25日に北京に赴任するのを前にNHKのインタビューに応じ、中国に対し、沖縄県の尖閣諸島は日本固有の領土だと粘り強く説明していくとともに、日中関係を重視する安倍新政権の立場に理解を求めていく考えを示しました。
この中で木寺氏は、「日中関係をよくするために赴くのが、私の第一の任務だ。
政治で冷えていても、大局的な観点から経済については温かくする必要があると説明していきたい。
また、国民感情の改善にはいろいろな分野での交流を増やすことが大事だ」と述べました。
そのうえで木寺氏は、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題について、「領土に関わる状況なので、足して2で割るという解決は全くなじまない。
時間はかかると思うが、原理原則で譲ることなく平和的に処理していきたい」と述べ、尖閣諸島は日本固有の領土だと粘り強く説明していく考えを示しました。
一方、木寺氏は、今週発足する安倍新政権に中国側から警戒感が示されていることについて、「中国側のコメントは承知しているが、どのような政権ができても日中関係は重要だ。
6年前に当時の安倍総理大臣はまず中国を訪問し、関係改善に力を尽くした」と述べ、日中関係を重視する新政権の立場に理解を求めていく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121220/k10014336461000.htmlより、
新中国大使“戦略的互恵関係の深化を”
12月20日 21時4分

沖縄県の尖閣諸島を巡る問題で日中関係が冷え込むなか、新旧の中国大使の歓送迎会が東京都内で開かれ、来週、赴任する木寺昌人大使は「両国の戦略的互恵関係を深化させ、長続きする友好関係を培わなければならない」と述べ、関係改善に全力を尽くす決意を示しました。
歓送迎会は、日中友好7団体の1つ「日中協会」が開き、玄葉外務大臣や中国の程永華駐日大使など、両国の関係者が出席しました。
この中で、来週、赴任する木寺大使は「日中関係は厳しい状況にあり、友好関係を築くのは容易ではないかもしれない。しかし、両国が戦略的互恵関係を深化させ、隣国同士、長続きする友好関係を培わなければならない」と述べ、関係改善に全力を尽くす決意を示しました。
また、程大使は「それぞれの国益として譲れない部分は譲れないが、両国は互いに引越しできない隣国であり、現実を踏まえて戦略的互恵関係を続けていかなければならない」と日本語であいさつしました。
一方、丹羽宇一郎前大使は「領土の主権の問題については、一寸の譲歩もできず、戦争以外で、白と黒の決着はつかないと断言できる。話し合いで係争は解決しないが、両国の間で戦争をしてはいけないという覚悟を持つべきだ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120700823より、
日中関係改善へ「地道に努力」=木寺新中国大使インタビュー

 木寺昌人新中国大使は7日、今月下旬の北京赴任を前に、時事通信のインタビューに応じ、沖縄県・尖閣諸島をめぐり悪化している日中関係の改善に全力を尽くす考えを強調した。特に、経済面での関係改善の必要性を指摘し、「地道な外交努力」を続ける姿勢を示した。要旨は次の通り。
-赴任に当たっての決意は。
 今の日中関係は難しい。尖閣をめぐり、政治関係が冷えて、経済関係も冷えている。経済関係を良くすることが、日中双方の国や国民にとって利益となることを説明したい。文化や学術などさまざまな交流を後押ししたい。
-双方の国民感情が悪化している。
 非常に残念だ。日本は中国と何千年もの関係を持っている。隣国との良い関係を発展させていくことが、自分たちにとっても良いとの認識がお互いに広がっていけばいいと思う。
-尖閣国有化に中国は猛反発したが、国有化の経緯や手続きに反省すべきことはないか。
 尖閣について、長期的に平穏で安定した維持管理を可能にするため、所有権の移転を図った。所有権の移転が、中国との関係で問題を引き起こすべきものではないと考えている。中国には事前に、丁寧に説明をしたと理解している。
-中国の新指導部発足は、関係改善の契機になるか。
 年が明けて、実際人事の交代が行われ、外交面でも政策が出て来る。その辺をよく見極めたい。基本的には、中国も近隣諸国との友好な関係を進めていくと思う。そういう中で、いい方向の出口が出て来ればいい。
-自民党の安倍晋三総裁は中国に厳しい立場だ。衆院選の結果は日中関係に影響するか。
 どのような内閣になっても、オールジャパンで中国との外交を進めていく。そういう中で事態打開に向けた方策が出て来ることを期待したい。
-外交官として心掛けていることは。
 外交の仕事でマジックやミラクルはない。地道な努力が大事だと思っている。
◇木寺昌人氏の略歴
 木寺 昌人氏(きてら・まさと)東大法卒。76年外務省に入り、国際協力局長、官房長を経て12年9月官房副長官補。60歳。東京都出身。(2012/12/07-18:41)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121126/k10013763751000.htmlより、
“対立長期化は双方の利益にならず”
11月26日 19時47分

中国駐在の丹羽大使が離任にあたって北京で記者会見し、尖閣諸島を巡る対立への対応に追われた任期を振り返ったうえで、対立が長引くことは双方の利益にならないとして、話し合いを続けていく必要性を訴えました。
2年4か月にわたり中国大使を務めてきた丹羽宇一郎大使は、28日に離任するのを前に、26日午後、北京の日本大使館で記者会見しました。
冒頭、丹羽大使は「尖閣で始まり、尖閣で終わることになった。日中関係の改善と発展のために尽くしてきたつもりだが、残念ながら現状は極めて厳しく、憂慮している」と述べ、おととし起きた沖縄県の尖閣諸島沖の漁船衝突事件や、ことし9月の政府による島の国有化を受けての反日デモの拡大など、日中間の対立への対応に追われた任期を振り返りました。
そのうえで、「こうした状況が長く続くことは日中双方にとって利益にならない。両国は大局に立って冷静に話し合い、知恵を出し合って関係を改善する必要がある」と述べ、特に若い世代の交流を深めて、相互理解を促進していくことが重要だという認識を示しました。
丹羽大使は、ことし6月、外国メディアの取材に対し、当時の東京都の石原知事が尖閣諸島を購入する方針を示したことに反対する立場を示しましたが、その後、日本政府が島の国有化を決定したことについては、「現時点でコメントすることは差し控えたい。その時々で英知を集めてベターな判断をされた、それを実行されたと信じている」と述べるにとどめました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121122/k10013680591000.htmlより、
中国大使に木寺昌人氏起用
11月22日 10時38分

政府は22日の閣議で、新しい中国大使に木寺昌人官房副長官補を起用する人事を決めました。
新しい中国大使に決まった木寺氏は60歳、昭和51年に外務省に入り、国際協力局長や官房長などを経て、ことし9月から官房副長官補を務めています。
中国大使を巡って、政府は民間から起用した丹羽宇一郎氏に替わって外務審議官を務めていた西宮伸一氏を充てる人事を9月に決めましたが、西宮氏が直後に死亡したため、木寺氏が起用されることになりました。
木寺氏は、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題で日中関係が悪化しているなか、習近平氏をトップに新しい最高指導部が発足した中国との間で、関係改善の糸口を探っていくことになります。
この人事は、今月26日付けで発令されます。
また、政府は木寺氏の後任の官房副長官補に梅本和義スイス大使を充てることを決めました。
梅本氏は61歳、外務省の北米局長などを経て、去年9月からスイス大使を務めています。
一方、新しいサウジアラビア大使には小寺次郎氏を起用します。
小寺氏は59歳。おととし8月からおよそ2年間、外務省の欧州局長を務めました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112200231より、
木寺中国大使を閣議決定

 政府は22日午前の閣議で、中国大使に木寺昌人官房副長官補を充てる人事を決定した。赴任前の9月に急逝した西宮伸一氏の後任。沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐり悪化した日中関係の立て直しに取り組む。また、サウジアラビア大使に小寺次郎前欧州局長の起用を決めた。発令はいずれも26日付。
 【中国大使】
 木寺 昌人氏(きてら・まさと)東大法卒。76年外務省に入り、国際協力局長、官房長を経て12年9月官房副長官補。60歳。東京都出身。
 【サウジアラビア大使】
 小寺 次郎氏(こでら・じろう)一橋大経卒。77年外務省に入り、国際情報統括官、欧州局長を経て12年9月官房付。59歳。北海道出身。
(2012/11/22-10:16)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111601001165.htmlより、
木寺大使、来月に中国赴任へ 同意を取り付け
2012年11月16日 11時17分

 政府は16日、駐中国大使に内定している木寺昌人内閣官房副長官補を12月下旬に赴任させる方針を固めた。中国政府のアグレマン(同意)を取り付けた。週明けにも大使人事を閣議で正式決定する。政府関係者が明らかにした。
 発足したばかりの習近平新体制との間で、尖閣諸島問題で冷え込んだ日中関係の立て直しを図る。現大使の丹羽宇一郎氏は11月末に帰国する見通しで、大使不在の間は堀之内秀久駐中国公使が代理を務める。
 木寺氏は外務省国際協力局長や官房長を経て9月から現職。丹羽氏の後任に内定していた西宮伸一氏の急死に伴い、抜てきされた。(共同)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101000851より、
日中改善展望なく=「政冷経冷」長期化必至=-尖閣国有化1カ月

 沖縄県・尖閣諸島の国有化から11日で1カ月。中国は対日圧力を緩めず、日中関係は改善の兆しが一向に見えない。政治分野ばかりか、経済活動にも影響が出る「政冷経冷」の様相を呈しており、尖閣をめぐる領有権問題の存在を否定し続ける政府への不満も出始めている。
 玄葉光一郎外相と自民党の加藤紘一元幹事長ら日中友好団体幹部との昼食会が5日、飯倉公館で内密に開かれた。席上、出席者から関係改善に向け、政府に一定の妥協を求める声が上がり、加藤氏は同日、「尖閣諸島をめぐる領土問題はないとの主張は現実問題として説得力を持たない」との談話を発表した。
 昼食会には、民主党の江田五月元参院議長、自民党の高村正彦副総裁、河野洋平前衆院議長らも出席。江田氏らは先月27日に中国側の招待で、中国共産党序列4位の賈慶林全国政治協商会議(政協)主席と会談したメンバーで、解決の糸口を見いだせない政府に打開策の模索を働き掛けたとみられる。
 ただ、政府は「尖閣はわが国固有の領土。領有権問題は存在せず」との立場を堅持。玄葉外相は10日の記者会見でも「譲れないものは譲れない。その中で何が可能なのか模索していかなければならない」と述べるにとどめた。
 国有化以降、中国は海洋監視船などの公船を尖閣沖に派遣し、9日までに計5回、延べ19隻が領海を侵犯した。12日から東京で開催される国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会に中国人民銀行(中央銀行)総裁らが欠席するのも、尖閣をめぐる日中対立が影響しているのは明らかだ。
 経済分野でも、中国での日本車販売台数が大幅に落ち込み、日本への中国人観光客が激減した。外務省幹部は「日本製品の不買運動が心配だ」と気をもむ。関係修復を求める声は経済界には強く、米倉弘昌経団連会長は「民間の交渉なら『われわれに問題はない』では通らない」と政府の対応を批判する。
 政府も手をこまぬいているばかりではない。「尖閣は日本の領土」との立場を海外メディアや在外公館を通じて積極的に広報する一方、急死した西宮伸一氏の後任の中国大使に調整力に定評のある木寺昌人官房副長官補を起用するなど、関係修復に動いている。
 こうした中、野田佳彦首相は10日、ダニエル・イノウエ米上院議員と会談し、尖閣を念頭に「米側とも一層緊密に連携していきたい」と強調した。尖閣諸島を日米安保条約の適用範囲との立場を取る米国の存在が、中国へのけん制材料となっているためだ。ただ、米側は中国に冷静対応を呼び掛けるにとどめており、効果は限定的だ。(2012/10/10-19:57)

http://mainichi.jp/select/news/20121006k0000m010096000c.htmlより、
駐中国大使:後任に木寺・内閣官房副長官補
毎日新聞 2012年(最終更新 10月05日 21時42分)

 政府は5日、急性心不全のため先月16日に死去した西宮伸一駐中国大使の後任に、木寺昌人内閣官房副長官補(59)を起用する方針を固めた。尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化で中国との関係が緊迫化していることから、野田佳彦首相を首相官邸で支える木寺氏の起用で「首相に近い人物」とのメッセージを送りたい考えがあるとみられる。
 木寺氏は76年、外務省に入省。中東アフリカ局アフリカ審議官、国際協力局長、官房長を務めた。現職には、先月11日付で河相周夫・現外務次官(59)の後任として就任したばかりで、異例の大使転出になる。
 また木寺氏は外務省の中国語研修組を指す「チャイナスクール」出身ではなく、起用の背景には後任人事の難航もある。政府は当初、宮本雄二元駐中国大使らの起用を検討したものの、辞退者が相次ぎ、丹羽宇一郎駐中国大使の任期を11月中旬まで1カ月程度延ばす方向で調整していた。【吉永康朗】

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100500901より、
中国大使に木寺氏=関係改善が課題

 政府は5日、急死した西宮伸一氏の後任の中国大使に木寺昌人官房副長官補(59)を内定した。尖閣諸島をめぐる問題で日中関係が急速に悪化する中、中国勤務の経験はないものの、外交官として経験豊富で与野党に知己の多い木寺氏が適任と判断した。木寺氏は前任の丹羽宇一郎氏が帰国する11月半ばをめどに赴任し、関係改善に当たる。
 政治主導を掲げる民主党政権は2010年6月、大物財界人の丹羽氏を中国大使に登用したが、外国報道機関とのインタビューで尖閣の問題に関し政府方針と異なる発言をするなど、力量を問われて事実上更迭された。後任には外務官僚で中国公使などを歴任した西宮氏が先月、起用されたものの、赴任を前に急死し、政府は人選を急いでいた。大幅な外務省幹部や主要国の大使人事を行った直後のため、人選は難航していた。
 木寺氏は1976年に外務省に入り、中国課首席事務官、アフリカ審議官、国際協力局長、官房長などを歴任し、先月に官房副長官補に就任した。(2012/10/05-21:25)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012100501002367.htmlより、
駐中国大使に官房副長官補木寺氏 異例の転出 関係改善担う
2012年10月5日 20時29分

 政府は5日、赴任直前に死去した西宮伸一駐中国大使の後任について、木寺昌人内閣官房副長官補(59)を起用する方針を固めた。木寺氏は9月11日付で次官級と位置付けられる現職に就任したばかりで直後の大使転出は異例。尖閣諸島をめぐり緊迫する日中関係の改善に向けた重責を担う。
 西宮氏急死を受け、後任の人選は難航していた。外務省の主要ポストを歴任、首相官邸入りした木寺氏の起用で「首相に近い」とのメッセージを中国側に送る狙いもあるとみられる。
 木寺氏は外務省中国語研修組「チャイナスクール」出身ではないが、1991年から93年まで外務省中国課に所属した経験がある。(共同)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121005/k10015552901000.htmlより、
新中国大使に木寺昌人氏起用へ
10月5日 18時26分

政府は、中国大使に起用された直後に亡くなった西宮伸一氏の後任に、木寺昌人官房副長官補を起用する方針を固めました。
木寺氏は、沖縄県の尖閣諸島の国有化などを巡って悪化している日中関係の改善に取り組むことになります。
中国大使を巡って、政府は、先月11日、おととし初めて民間から起用された丹羽宇一郎氏を退任させ、後任に外務審議官を務めていた西宮伸一氏を、起用する人事を決めました。
しかし、西宮氏が起用直後に病気で亡くなったため、政府は、日中関係が悪化するなか、速やかに後任を決める必要があるとして調整を進めてきました。
政府内には、当初、中国に太いパイプを持つ大使経験者などを起用すべきだという意見もありましたが、調整は難航しました。
最終的には、外務省で局長級以上の役職を務めた経験を持つ、現役の幹部を中心に絞り込みを行い、木寺昌人官房副長官補を新しい中国大使に起用する方針を固めました。
木寺氏は59歳。
昭和51年に外務省に入り、アフリカ審議官や国際協力局長、官房長などを経て、先月、官房副長官補に就任していました。
木寺氏は、中国関係の業務に携わった経験は多くないものの、各国との調整能力の高さなどが評価されたものとみられます。
木寺氏は、沖縄県の尖閣諸島の国有化などを巡って悪化している日中関係の改善に取り組むことになります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121004/k10015512361000.htmlより、
丹羽中国大使の離任1か月延期
10月4日 13時46分

藤村官房長官は、記者会見で、中国大使に起用された直後に亡くなった西宮伸一氏の後任人事が難航していることから、当初、今月中旬に予定されていた丹羽中国大使の離任を、1か月程度延長する方針を明らかにしました。
政府は、先月11日に中国大使に起用された西宮伸一氏が、直後に病気で亡くなったため、後任人事の調整を進めていますが、難航しています。
これに関連して、藤村官房長官は「西宮氏の起用が決まったことを受け、当初は、今の丹羽中国大使に対して帰国の発令が出ていた。ただ、今も西宮氏の後任が確定しておらず、今月中旬に予定していた帰国は1か月程度延期する方向で調整していると、外務省から報告を受けている」と述べて、当初、今月中旬に予定されていた丹羽中国大使の離任を、1か月程度延長する方針を明らかにしました。

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