靖国放火男 「政治犯」認定はおかしい

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130105/k10014595991000.htmlより、
日韓対話は放火問題の扱いが課題
1月5日 4時54分

安倍総理大臣は、日韓関係の改善に向けて、来月、自ら韓国を訪問することも検討するなど、新しい政権との対話を進めていく方針ですが、靖国神社に放火した疑いが持たれている中国人の男の身柄を巡る韓国側の決定は容認できないとしていることから、この問題の取り扱いなどが課題になりそうです。
安倍総理大臣は、島根県の竹島の領有権などを巡って冷え込んでいる日韓関係の改善に向けて、4日、みずからの特使として自民党の額賀元財務大臣らを韓国に派遣しました。
額賀氏らは、新しい大統領に選ばれたパク・クネ氏と会談し、良好な日韓関係を築きたいと呼びかける安倍総理大臣の親書を手渡したのに対し、パク氏は歴史問題を直視する必要があるとしたうえで、関係改善に努力する考えを示しました。
安倍総理大臣としては、大局的な観点から日韓関係の改善を図りたいとしており、来月のパク大統領の就任式に合わせて、みずから韓国を訪問することも検討するなど、新しい政権との対話を進めていく方針です。
一方、靖国神社に放火した疑いが持たれている中国人の男の身柄を巡って、韓国の裁判所が日本への引き渡しを拒否する決定を出したことについて、安倍総理大臣は「極めて遺憾で強く抗議したい」として容認できないとしていることから、この問題の取り扱いなどが課題になりそうです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130105/plc13010503310005-n1.htmより、
産経新聞【主張】靖国放火男 「政治犯」認定はおかしい
2013.1.5 03:31 (1/2ページ)

 靖国神社の門に放火した事実を韓国で認めた中国籍の男に関し、ソウル高裁は「政治犯」と認定し、日韓犯罪人引き渡し条約に基づく日本側への身柄引き渡しを拒否する決定を下した。
 男は中国の要求通り帰国した。中国の圧力に屈した不当な判断であり、日本政府は在韓日本大使館を通じて韓国政府に抗議した。安倍晋三首相も4日の年頭会見で「条約を事実上無視し、極めて遺憾だ。抗議したい」と述べたのは当然である。
 男は同大使館に火炎瓶を投げた事件で逮捕され、韓国で服役を終えたが、靖国神社への放火も明らかになった以上、日本の裁判所で改めて裁かれるべきだった。
 条約は引き渡しを拒否できる理由に「政治犯」などを挙げているが、ソウル高裁が男を政治犯とした理由は到底理解し難い。
 靖国神社に日本の閣僚らが参拝していることを理由に「国家施設に相当する政治的象徴性がある」と決めつけ、「過去の日本政府の認識と政策に怒りを感じ、政策を変化させようとした」「政治的大義のために行われた」などと犯行を半ば擁護している。
 慰安婦問題や靖国神社への考えは「韓国の憲法や多数の文明国家が目指す普遍的価値と軌を一にする」と男に同調した。放火やテロを奨励するような内容であり、裁判官らの国際常識が疑われる。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130105/plc13010503310005-n2.htmより、
2013.1.5 03:31 (2/2ページ)
 韓国政府の対応もおかしい。韓国法務省は放火男について、一度は「引き渡し条約の対象犯罪に該当する」と判断していた。
 だが、中国が「人道問題だ」と韓国に外交圧力を加え、韓国の反日勢力が引き渡し拒否を叫んだこともあり、司法に判断を預けたのが実態といえる。韓国政府は、判断を放棄して条約不履行を招いた重い責任を強く反省すべきだ。
 首相特使として訪韓した額賀福志郎元財務相は朴槿恵次期大統領と会談し、「良好な関係を築くため良い船出をしたい」との安倍氏の意向を伝えた。
 李明博大統領の竹島不法上陸や天皇陛下への謝罪要求で日韓関係は悪化した。関係修復への努力を双方に期待したいが、安直な妥協は禁物である。
 日韓は中国の軍拡や北朝鮮の核・ミサイルなどの問題で協力が必要な関係にあるとはいえ、領土や歴史問題などでは安倍氏は日本の立場を明確に主張してほしい。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130105/plc13010503320006-n1.htmより、
産経新聞【主張】「安倍談話」 国益損なう歴史認識正せ
2013.1.5 03:32 (1/2ページ)

 安倍晋三首相が歴史問題に関する日本政府の立場について、平成7年の「村山談話」に代わる未来志向の新たな「安倍談話」を発表する方針を打ち出した。
 「植民地支配と侵略」への「お詫(わ)びの気持ち」を強調した村山富市首相談話は政府の対中、対韓外交を萎縮させ、度重なる謝罪や非常識な賠償要求の要因ともなってきた。
 謝罪外交を断ち切り、外交を立て直す上で、談話の見直しは不可欠な作業といえる。国家観にもかかわる正しい歴史認識を明確に示そうとする安倍氏の積極的判断を評価したい。
 安倍氏は昨年12月31日付産経新聞の単独インタビューで、新たな談話を「21世紀にふさわしい未来志向」のものと位置付けた。国際社会に正確な史実を理解してもらうための努力は極めて重要だ。
 村山談話は日本が「過去の一時期」に国策を誤ったと断罪した。だが、その時期については特定せず、「終戦の日」に唐突に閣議決定するなど、内容も手順も問題の多い談話だった。
 菅義偉官房長官は昨年末、第2次安倍内閣でも談話を踏襲する考えを示した。だが、安倍氏は衆院選前から談話を見直す意向を語っており、村山談話を破棄しないものの、有識者の議論など手順を踏み、新内閣の歴史問題への姿勢を明確に示そうという狙いだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130105/plc13010503320006-n2.htmより、
2013.1.5 03:32 (2/2ページ)
 また、根拠なしに慰安婦強制連行を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話についても、第1次安倍内閣で閣議決定した政府答弁書の存在を強調している。
 答弁書は「政府が発見した資料には軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった」という内容だ。河野談話に事実上の疑義を呈した答弁書の意味について、さらに説明していくことが重要だ。
 3日付の米紙ニューヨーク・タイムズ社説は「歴史を否定する新たな試み」と安倍氏を酷評した。だが、明確な根拠もなしに「右翼民族主義者」などと決めつけることこそおかしいというべきだ。
 米国内の「安倍たたき」については「危険な右翼とする日本メディアの見立てを輸入したもの」と反論する知日派も少なくない。
 安倍氏は無理解や偏見にひるまずに、国益を損なう歴史認識や事実の誤りを正し、理解を求める外交努力を続けてもらいたい。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013010401001543.htmlより、
歴史問題で安倍談話へ、菅長官 集団的自衛権容認急ぐ
2013年1月5日 00時06分

 菅義偉官房長官は4日、共同通信などとのインタビューで、戦後50年に際し過去の植民地支配と侵略を認めた1995年の村山富市首相談話を継承する一方、安倍内閣として新たな談話を作成する意向を表明した。同時に集団的自衛権の行使容認へ憲法解釈の見直しが可能か検討を急ぐ考えも示した。いずれも有識者会議を設置して取り組む方針だ。
 新談話に関し「21世紀にふさわしい、新しい未来志向の談話も考えていきたい。アジアの安定、平和、経済を考えると必要だ」と強調。内容について「アジアとの友好、経済連携、文化などが含まれる」と説明した。(共同)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010400784より、
「未来志向の安倍談話」検討=有識者で素案策定-菅官房長官

 菅義偉官房長官は4日、新聞・通信各社のインタビューに応じ、政府の歴史認識に関し「21世紀にふさわしい、未来志向の新たな談話を考えたい」と述べ、「安倍晋三首相談話」を検討する方針を表明した。内容については、有識者による検討会を設けて素案を作る考えを示し、「その方向性を受けながら考えていきたい」と語った。
 第2次安倍内閣は、過去の日本の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相談話を踏襲する方針を示している。菅長官は「村山談話は引き継いでいく」との見解を改めて強調。一方で、新談話を策定する理由については、「未来志向を重点にしたものが、アジアの安定、平和、経済を考えたときに必要だろうと判断した」と述べた。策定時期については、明言を避けた。
 村山談話は「植民地支配と侵略によってアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた。この歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省の意を表し、心からのおわびの気持ちを表明する」としている。
 一方、従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めて謝罪した93年の河野洋平官房長官談話の見直しについて、菅長官は「政治、外交問題にするつもりは全くない。歴史学者が研究中なので、私がそうした方々の意見を聞くこともあり得る」とし、明確には踏み込まなかった。
 ただ、河野談話をめぐっては、安倍首相が昨年9月の自民党総裁選で「強制連行を事実上証明する資料はなかった。新たな談話を出す」と発言した経緯がある。首相は就任後、こうした持論を封印。慰安婦問題で韓国などの反発を避ける狙いがあるとみられるが、新談話が河野談話を見直す方向で検討された場合、内外で批判が出ることも予想される。(2013/01/04-21:23)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130104/k10014590381000.htmlより、
菅官房長官“新たな談話も検討”
1月4日 19時42分

菅官房長官は、報道各社のインタビューで、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した村山元総理大臣の談話を引き継ぐとしたうえで、21世紀にふさわしい新しい談話を出すことも有識者との会議を開いて検討したいという考えを示しました。
この中で菅官房長官は、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した村山元総理大臣の談話について、「国会で決議されたものであり、安倍内閣としても引き継いでいく。同時にまた、21世紀にふさわしい新しく未来志向の談話も、有識者との会議を開くなかで考えたい」と述べ、新たな談話を出すことも検討したいという考えを示しました。
また菅官房長官は、韓国の裁判所が、靖国神社に放火した疑いがもたれている中国人の男の身柄の日本への引き渡しを拒否する決定を出したことについて、「極めて遺憾であり、韓国政府に抗議している」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「感情論ではなく主張すべきことは主張しながら、経済的にも文化的にも互いに理解できる関係を構築したい。韓国に新しい大統領が誕生し、安倍総理大臣も就任したばかりなので、未来志向の対話ができるようにしたい」と述べ、韓国との関係改善に努力する考えを強調しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130104/k10014588671000.htmlより、
額賀氏 パク・クネ氏に首相の親書手渡す
1月4日 18時27分

韓国を訪問している自民党の額賀元財務大臣らは、韓国の新しい大統領に選ばれたパク・クネ氏と会談し、良好な2国間関係を築きたいと呼びかける安倍総理大臣の親書を手渡したのに対し、パク氏は、歴史問題を直視する必要があるとしたうえで、両国の関係改善に努力する考えを示しました。
日韓議員連盟の幹事長を務める自民党の額賀元財務大臣らは、4日、安倍総理大臣の特使として韓国を訪問し、韓国の新しい大統領に選ばれたパク・クネ氏とソウル市内で会談しました。
この中で額賀氏は「日韓両国で新しい政権がスタートするが、安倍総理大臣は、両国がいい関係を築くための船出にしたいという思いだ」と述べて、パク氏に良好な2国間関係を築きたいと呼びかける安倍総理大臣の親書を手渡しました。
これに対して、パク氏は「多くの面で日韓両国の関係は必要であり、日韓の歴史を直視しつつ、融和と協力の関係をつくっていきたい」と述べ、歴史問題を直視する必要があるとしたうえで、両国の関係改善に努力する考えを示しました。
またパク氏は、早期の日本訪問に向けて日程を調整する考えを明らかにしました。
会談のあと額賀氏は、記者団に対し「日韓両国の間にはさまざまな問題があるが、大局に立って関係をいい方向に持っていこうという共通の思いは確認できた」と述べました。
このあと、額賀氏らは韓国の外交通商省を訪れて、キム・ソンファン外交通商相と会談し、韓国の裁判所が、おととし東京の靖国神社に放火した疑いがもたれている中国人の男の身柄の日本への引き渡しを拒否する決定をしたことについて、「大変、遺憾だ」と抗議したのに対し、キム外交通商相は「法律に基づいて司法に判断を求めた結果だ」と述べました。

韓国側 評価の一方で慎重姿勢も
韓国のパク・クネ次期大統領は、安倍総理大臣による特使派遣を高く評価する一方、日韓の関係改善に向けては、いわゆる歴史問題で日本の前向きな対応が必要だという考えを改めて示すなど、慎重な構えも崩しませんでした。
額賀元財務大臣らとの会談で、韓国のパク・クネ次期大統領は「安倍総理大臣が、就任後すぐに特使を派遣したことに感謝したい」と述べ、特使の派遣を高く評価しました。
その一方で、パク氏は「両国が、国民感情に合致した信頼関係を構築していくことを望んでいる」と述べ、関係改善に向けては、日本が歴史を直視し、韓国国民の感情を刺激するようなことがないよう対応することが必要だと改めて主張しました。
パク氏の報道官も、会談のあと記者会見を開き、「『歴史の直視、国民感情に合致した信頼関係』という表現を使ったことで推し量ってほしい」と述べ、パク氏の発言は歴史問題であくまで日本側に厳しい注文を付けたものだと強調しました。
4日の額賀元財務大臣らの韓国訪問では、空港で反対行動が繰り広げられたほか、従軍慰安婦だった女性らを支援している市民団体も、パク氏がこの問題を取り上げるよう求める声明を出しています。
パク氏としては、今後次期大統領として、国内世論の動向も見極めながら日本との関係改善を模索するものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130104/k10014583341000.htmlより、
身柄引き渡し拒否に外務省が抗議
1月4日 15時7分

韓国の裁判所が、おととし東京の靖国神社に放火した疑いが持たれている中国人の男の身柄の日本への引き渡しを拒否する決定を出したことについて、外務省の河相事務次官は、4日、韓国の駐日大使に抗議しました。
この問題は、日本政府が、去年1月にソウルの日本大使館に火炎びんを投げつけた罪で韓国の刑務所に服役した中国人の劉強容疑者について、おととし12月に東京の靖国神社で門の一部に放火した疑いがあるとして身柄の引き渡しを要請していたもので、韓国の裁判所は3日、この中国人を政治犯と認定して、日本への引き渡しを拒否する決定を出しました。
これについて外務省の河相事務次官は4日午前、韓国のシン・ガクス駐日大使に対し電話で「今回の韓国側の決定は、日韓の条約上の引き渡し拒否の事由には該当しないと考えられ、誠に遺憾だ」と抗議しました。
これに対してシン大使は「靖国神社を単なる宗教施設でなく、過去の侵略戦争を正当化する政治秩序の象徴とみなした犯行だと裁判所は判断した」と述べたということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130104/k10014583321000.htmlより、
靖国神社放火疑い 中国人の男が帰国
1月4日 15時7分

去年、ソウルの日本大使館に火炎びんを投げつけた罪で韓国で服役していた中国人の男が、おととし、東京の靖国神社に放火したとして日本政府が身柄の引き渡しを求めていた問題で、韓国の裁判所が引き渡しを拒否する決定をしたことを受け、男は4日、中国に帰国しました。
この問題は去年1月、ソウルの日本大使館に火炎びんを投げつけた罪で韓国の刑務所に服役した中国人の劉強容疑者について、おととし12月に東京の靖国神社の門の一部に放火した疑いもあるとして、日本政府が韓国政府に引き渡しを要請していたもので、ソウルの高等裁判所は3日、劉容疑者を政治犯と認定して日本側の要請を拒否する決定を出しました。
韓国の法務省は劉容疑者には韓国での滞在資格がないことから4日朝、ソウル近郊のインチョン空港から上海行きの飛行機で出国させ、劉容疑者は4日午前、上海の空港に到着したということです。
劉容疑者は中国南部、広東省の出身で、これまでの審理の中で、中国に帰国して通訳の仕事をしたいと話していました。
今回の決定について日本政府は、ソウルの大使館を通じて韓国政府に遺憾の意を伝えたのに対して、中国政府は歓迎する談話を発表しています。

安倍首相“強く抗議したい”
安倍総理大臣は三重県伊勢市での記者会見で「日本と韓国との間には、身柄の引き渡し協定があるが、今回の韓国の対応はそれを事実上、まったく無視したものだ。極めて遺憾で、強く抗議したい」と述べました。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013010402000081.htmlより、
靖国放火 引き渡し拒否 日中韓 新たなしこり
2013年1月4日 朝刊

 【ソウル=篠ケ瀬祐司】ソウル高裁が三日に、靖国神社への放火を認めている中国人の劉強・元受刑者(38)の日本への引き渡しを認めなかったことは、日中韓三カ国間の新たなしこりになりそうだ。特に四日に特使を訪韓させる安倍晋三首相や「対日外交デビュー」となる朴槿恵(パククネ)・次期大統領は、年明け早々に重荷を抱え込んだ。 
 劉元受刑者をめぐる日中韓の綱引きは、一年近く続いてきた。
 二〇一二年一月にソウルの日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ劉元受刑者は、裁判で一一年十二月の靖国神社放火を認めた。警視庁は建造物等以外放火の疑いで逮捕状をとり、日韓犯罪人引渡条約に基づいて身柄の引き渡しを求めてきた。
 一方、中国外務省の洪磊副報道局長は一二年十月の記者会見で中国への送還を要求。尖閣諸島をめぐり日本と対立が深まるなかで、柔軟姿勢はとりにくい事情があったとみられる。
 日中間の板挟みとなった韓国政府は、ソウル高検に対し日本へ引き渡すための手続きに入るよう指示。だが高裁審査は、中国の望む形で決着した。日本政府関係者は「韓国政府は司法判断だと言うかもしれないが、条約は国同士が結んでいる」と引き渡しが行われないことを憤る。
 放火を「政治的罪」と認めた高裁決定は、劉元受刑者の元慰安婦問題や靖国神社に対する考えを「韓国憲法や大多数の文明国家が志向する普遍的価値に合っている」と強調した。
 日韓間で相互不信がさらに高まれば、両政権は外交戦略の練り直しを迫られる可能性もある。日韓両政府当局者の間には、中国の姿勢への反発もくすぶり、三カ国間の信頼醸成の妨げになりそうだ。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130103/k10014568851000.htmlより、
靖国神社放火容疑の中国人引き渡し拒否
1月3日 23時36分

去年、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけた罪で、韓国で服役していた中国人の男が、おととし、東京の靖国神社に放火したとして日本政府が身柄の引き渡しを求めていた問題で、韓国の裁判所は3日、この中国人を政治犯と認定して、日本への引き渡しを拒否する決定を出しました。
日本政府は、去年1月にソウルの日本大使館に火炎瓶4本を投げつけた罪で、韓国の刑務所に服役した中国人の劉強容疑者について、おととし12月に、東京の靖国神社で門の一部に放火した疑いがあるとして、韓国政府に対して身柄の引き渡しを要請し、ソウルの高等裁判所で審理が行われていました。
その結果、裁判所は3日、「靖国神社を単なる宗教施設でなく、過去の侵略戦争を正当化する政治秩序の象徴とみなした犯行で、政治的大義を実現するために行われた」と指摘して、劉容疑者を政治犯と認定し、日韓の条約による引き渡しの対象から除外されるとして、日本側の要請を拒否する決定を出しました。
劉容疑者の弁護士はNHKの取材に対して、「非常に敏感な問題であることを考慮したうえで総合的に判断したもので、われわれの主張が十分受け入れられた」と話していました。
決定を受けて劉容疑者は近く中国に帰国することになり、日本と中国との間には容疑者の引き渡しを定めた条約がないことから、事件の全容解明は事実上難しくなりました。

中国外務省“この結果を歓迎”
韓国の裁判所が劉容疑者の日本への引き渡しを拒否する決定を出したことについて、中国外務省の華春瑩報道官は、「この結果を歓迎する」という談話を発表しました。
そのうえで華報道官は、「中国政府は、海外の中国国民の安全と合法的な権利を守ることを重視しており、ソウルの中国大使館が必要な支援を提供してきた」として、「劉氏は、近く帰国することになっている」と述べています。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中