夏の参院選 自公64議席で「ねじれ」解消?

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130107/k10014617931000.htmlより、
夏の参院選 野党連携できるか
1月7日 5時51分

ことし夏の参議院選挙を巡って民主党や日本維新の会などからは、自民・公明両党が過半数を確保するのを阻止するため、野党間で選挙協力を行うべきだという意見が出ており、まずは政策の一致や国会対応での連携が焦点になりそうです。
先の衆議院選挙について、民主党や日本維新の会、みんなの党などは、選挙区で各党の候補者が競合し、いわゆる非自民の票が分散したことも、自民党の勝利につながったとみています。
そして民主党や日本維新の会などからは、ことし夏の参議院選挙で自民・公明両党が非改選も含めて過半数を確保するのを阻止するためには、野党間で選挙協力を行うべきだという意見が出ていて、民主党の海江田代表は先週、「『自民党に圧勝させない』という共通の思いで、小異を残しながら大同を目指していきたい」と述べました。
また日本維新の会の松井幹事長は、みんなの党との選挙協力を進めるため、合同で政治塾を設立したいという考えを示していて、今後、調整が行われる見通しです。
ただ民主党の輿石参議院議員会長が、「政策が一致することや『反自民』の姿勢が明確にならないと、単なる数合わせという批判が出てくる」と指摘するなど、民主党内には、選挙協力を具体的に議論するのは時期尚早だという意見もあり、まずは政策で一致できるかや、国会対応で共闘して信頼関係を深め、連携を強化できるかが焦点になりそうです。

http://mainichi.jp/select/news/20130104k0000e010110000c.htmlより、
参院選シミュレーション:3パターンで「参院選後」を展望
毎日新聞 2013年(最終更新 01月04日 09時19分)

 安倍晋三首相は4日から始動し、デフレ脱却のための経済対策のとりまとめや13年度予算編成作業を本格化させる。その先に見据えるのは7月の参院選。第2次安倍内閣の実績を重ねて自民、公明両党で過半数を獲得し、衆参両院で政権運営の主導権確保を狙う。三つのパターンに分けて「参院選後」を展望した。【中田卓二、竹島一登、田中成之】

 ◇(1)自公で過半数確保…本格政権で改憲視野
 安倍首相は昨年12月26日の記者会見で「政治の混乱と停滞に終止符を打つためにも、安定的な政権運営を行っていくことがわれわれの使命だ」と強調した。安倍氏の念頭にあるのは参院選勝利だ。
 自公両党の非改選議席は計58。次期参院選で、改選される計44議席から20上積みすれば、過半数の122議席に達する。10年参院選の獲得議席は自民党51、公明党9。衆院選の勢いを持続すれば、「自公で64議席」は手の届かない数字ではない。
 安倍内閣は「経済再生」「復興」「危機管理」に最優先で取り組む。12年度補正予算案は10兆円規模で編成。物価上昇率2%を目標に日銀との連携を強化し、経済政策全体の司令塔として経済財政諮問会議を1月上旬にも始動する。
 外交では、1月中にも訪米し、オバマ大統領と首脳会談を行いたい考え。4日には自民党の額賀福志郎元財務相を政府特使として訪韓させ、2月の森喜朗元首相の訪露をてこに、日露関係の進展も図る。
 首相は年頭所感で「『結果』を出すことにこだわる」と述べた。内政・外交の課題を着実にこなせば、参院選後の本格政権も見えてくる。首相が参院選を重視するのは、参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」を解消し、憲法改正をはじめとする「安倍カラー」を打ち出したいためだ。
 日本維新の会など改憲勢力が伸びたとしても、参院側で憲法96条が定める改正発議要件(総議員の3分の2以上)を満たす162議席をクリアできるかは微妙だが、少なくとも改憲に向けた足場固めを狙う。
 ただ、憲法改正や原子力政策を巡っては、連立パートナーの公明党と温度差がある。首相が保守色の強い政策に傾斜すれば、両党の関係がぎくしゃくしかねない。

 ◇(2)自民が比較第1党…部分連合にハードル
http://mainichi.jp/select/news/20130104k0000e010110000c2.htmlより、
 07年と10年の参院選はいずれも政権への有権者の不満が反映して与党が敗北した。今夏も昨年の衆院選からの揺り戻しがないとは限らない。自民党の石破茂幹事長は「自民党に投票するんじゃなかったと思われれば、すぐに参院選に跳ね返る」と引き締める。
 自公両党で過半数ラインの64議席を獲得できなくても、自民党が比較第1党なら、安倍首相はひとまず民意の支持を得たといえる。ただ、「ねじれ国会」は続くため、維新やみんなの党などを中心に政策ごとの部分連合を探ることになりそうだ。参院で否決された法案を衆院の3分の2以上で再可決できるが、当面、強引な国会運営は自重するとみられる。
 試金石になりそうなのが、4月に任期が切れる日銀総裁の国会同意人事だ。自公両党は現在、参院(欠員6)で過半数に17議席足りないが、みんな(11議席)や維新(3議席)などの協力があれば、仮に民主党が反対しても、可決が視野に入る。
 ただ、みんなの党の渡辺喜美代表は参院選での自公過半数阻止を目標に掲げ、野党候補の一本化を呼びかけている。
 維新やみんなも参院選で議席を伸ばさなければ埋没しかねず、選挙前には、自公政権に簡単には妥協しにくい。
 参院選で自公両党が過半数に届かなかった場合には、協力のハードルをさらに上げるのは確実だ。
 将来の憲法改正をにらみ、維新、みんな両党とのパイプをつないでおきたいのが首相の本音だ。しかし、首相が公明、維新、みんなの各党に配慮して参院選後も「安全運転」を続ければ、政策的な独自色が薄れる可能性もある。

 ◇(3)自民大敗…与党からも退陣論
 自民、公明両党で46議席にとどまった第1次安倍内閣での07年参院選と同様の大敗をした場合、首相の立場は厳しくなる。自民党内には、07年の大敗が政権転落を招いたとの認識が強い。大敗すれば与党内からも退陣要求が出る可能性がある。
 首相は07年参院選の際は続投を表明したが、2カ月弱後に政権を投げ出した。ただ、07年の時と同様、与党は衆院で3分の2以上を確保しており、参院で否決された法案も再可決できる。「3分の2」を持たずに10年参院選に敗北した民主党政権ほどの苦境には陥らなそうだ。
 自民党が大敗した場合、民主や維新などは安倍政権への攻勢を強め、衆院解散・総選挙を求めるとみられる。
http://mainichi.jp/select/news/20130104k0000e010110000c3.htmlより、
 ただ、自民党を大敗に追い込むには31選挙区に及ぶ改選数1の「1人区」での野党共闘が不可欠になる。民主、維新などは政策の隔たりも大きく、「対自民」での野党協力は容易ではない。

http://mainichi.jp/select/news/20130103k0000m010031000c.htmlより、
公明党:連立政権の「ブレーキ役」アピール…山口代表
毎日新聞 2013年(最終更新 01月02日 21時41分)

 公明党の山口那津男代表は2日、東京・JR新宿駅前で演説し「日本が進路をあやまらない賢明な抑止力として公明党の役割は重要だ」と述べ、夏の参院選をにらんで、安全保障や原発政策などを念頭に連立政権で「ブレーキ役」となる立場をアピールした。連立政権を組む自民党は、政権公約に憲法9条改正や自衛隊の「国防軍」化を盛り込んだほか、原発の新増設に含みを持たせているが、公明党はいずれも反対する姿勢を示している。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130102/k10014555171000.htmlより、
山口代表 “参院選で自公過半数を”
1月2日 13時30分

公明党の山口代表は東京都内で街頭演説し、政権運営を安定させるため、ことし夏の参議院選挙で、自民・公明両党で非改選も含め、過半数の獲得を目指す方針を強調したうえで、連立与党の一角として存在感を発揮していきたいという考えを示しました。
この中で山口代表は、ことし夏の参議院選挙について、「国会のねじれ状況で意思決定に手間取ることが重なってきた。参議院で停滞を招くような対立があってはならず、与党で過半数を得ることが安定した政治への第一歩だ」と述べ、自民・公明両党で非改選の議席も含め、過半数の獲得を目指す方針を強調しました。
そのうえで山口氏は、「しっかりと与党のかじ取りをし、日本の進路を誤らないような賢明な抑止力として、公明党の役割は重要だ。国民目線に立った政治を貫いていきたい」と述べ、連立与党の一角として存在感を発揮していきたいという考えを示しました。
また、山口氏は今年度の補正予算案について、「10兆円規模の補正予算案を組むべきで、来年度予算案と連続した執行が重要だ。息切れのない経済対策でデフレ脱却の道筋を確実に描いていきたい」と述べ、中小企業の資金繰り対策など予算案に盛り込む緊急経済対策の取りまとめを急ぐ考えを示しました。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013010201000775.htmlより、
「与党過半数で安定」と公明代表 参院選へ街頭演説
2013年1月2日 12時16分

 公明党の山口那津男代表は2日、JR新宿駅前で街頭演説し、夏の参院選に関し「衆参両院のねじれ状況で意思決定に手間取ることが重なった。参院で与党が過半数を得ることが安定した政治への第一歩だ」と支持を訴えた。
 憲法改正や集団的自衛権行使容認を掲げる安倍晋三首相を念頭に「日本の針路を誤らないような賢明な抑止力として公明党の役割は重要だ」と強調。環太平洋連携協定(TPP)をめぐっては、国会に特別委員会を設置して交渉参加の是非を議論するよう主張した。
 2012年度補正予算については10兆円規模が必要と指摘した。(共同)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130102/k10014552261000.htmlより、
参院選 自民・公明と野党が対決へ
1月2日 7時0分

ことし夏に行われる参議院選挙では、3年ぶりに政権復帰を果たした自民・公明両党が参議院でも過半数を確保し、ねじれ状態を解消するのか、党の立て直しをはかる民主党、それに第3極の政党などがこれを阻止するのかが焦点となります。
夏の参議院選挙に向けて、自民党は国会のねじれ状態を解消するため、自民・公明両党で、非改選の議席を含め、過半数を確保することを目指しており、公募と党員投票によって候補者を決めるなど、選挙区ではすべての選挙区に、比例代表では30人程度の公認候補を擁立する方針です。
民主党は、衆議院選挙の大敗から党を立て直し、反転攻勢に出るための選挙と位置づけ、改選の46議席を維持するため、定員2人の選挙区には、原則として、複数の公認候補は擁立せず、確実に議席を確保したいとしています。
日本維新の会は、参議院で影響力を持つためにも、自民・公明両党の過半数確保を阻止したいとして、公募などを通じて公認候補の擁立を進めることにしています。
公明党は、政権基盤を安定させるための重要な選挙になるとして、選挙区3、比例代表7の合わせて10議席を維持したいとしています。
みんなの党は、党勢を拡大するため、ほかの野党とも候補者調整を行ったうえで、公認候補を擁立することにしています。
日本未来の党から名称を変えた生活の党は、改選を迎える議員がいることを踏まえ、対応を検討することにしています。
共産党は、選挙区と比例代表合わせて13議席を獲得したいとしています。
社民党は、比例代表で2議席以上を目標としています。
このように、参議院選挙では、自民・公明両党が参議院でも過半数を確保し、ねじれ状態を解消するのか、民主党や第3極の政党などがこれを阻止するのかが焦点となります。
また、参議院山口選挙区では、ことし4月、安倍政権発足後、初めての国政選挙となる補欠選挙が行われ、夏の参議院選挙の前哨戦となるだけに、各党がどのような戦いぶりをみせるかが注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130101/k10014548891000.htmlより、
ことしの政局 夏の参院選へ動き活発に
1月1日 18時9分

ことしの政局は、自民・公明両党が、平成25年度の補正予算案と来年度予算案を早期に成立させて、景気を上向かせ、夏の参議院選挙で非改選を含めて過半数を確保したいとしているの対し、民主党は、安倍政権の経済政策などを巡り通常国会で論戦を挑み、反転攻勢に出る構えで、参議院選挙をにらんだ各党の動きが活発になる見通しです。
3年ぶりに政権に復帰した自民・公明両党は、参議院では過半数を確保しておらず、ことし夏の参議院選挙を「政権交代の総仕上げの機会」と位置づけています。そして、非改選も含めて参議院の過半数を確保し、国会のねじれ状態を解消し、政権基盤を安定させたいとしています。両党は、国民の期待が高い「経済の再生」に最優先に取り組む方針で、24年度の補正予算案や25年度予算案を通常国会で早期に成立させ、思い切った金融・財政政策や成長戦略を切れ目なく打ち出すことで、景気を上向かせたい考えです。
また、自民・公明両党は、衆議院選挙で3分の2を上回る議席を獲得し、参議院で否決された法案を衆議院で再可決して成立させることは可能になりましたが、こうした手法は国民の目に強引と映りかねないとして、法案や政策課題ごとに各党に協力を呼びかけていく方針です。
これに対し民主党は、安倍政権の経済政策について、「公共事業を大盤振る舞いしても、景気を押し上げる効果は限定的で、財政を一層悪化させるだけだ」などと批判しており、国会で論戦を挑み、反転攻勢に出て、党勢の回復を図る構えです。
一方、衆議院選挙で第3党になった日本維新の会や、議席を2倍以上に増やしたみんなの党は、安倍政権に是々非々の姿勢で臨むとしながらも、参議院選挙で自民・公明両党が過半数を確保するのは阻止したいとしています。
このため、今後、民主党との間で、国会対応だけでなく、参議院選挙に向けた選挙協力が進むかどうかも焦点です。
ただ、維新の会の中では、安倍総理大臣が目指す憲法改正に同調し、参議院選挙後に自民党との連携を探るべきだという意見もあり、今後、各党との関係を巡り、党内論議になることも予想されます。
衆議院選挙が行われた去年に続いて、政治決戦の年となることし、参議院選挙をにらんだ動きが活発になる見通しです。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013010101001385.htmlより、
石破氏「参院選1人区全部勝つ」 ねじれ解消図る
2013年1月1日 11時42分

 自民党の石破茂幹事長は1日、夏の参院選に勝利し、衆参両院のねじれ解消を図る考えを強調した。鳥取市内で記者団に「(改選)1人区は全部取る。2人区以上の複数区でも確実に議席を取り、安倍内閣の仕事を大胆に進める」と述べた。
 政権奪還した衆院選結果については「期待票で多くの支持をいただき政権与党になれた。安倍内閣、安倍自民党として答えを出すのが今年だ。まじめに全力でやる」と述べた。(共同)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010100083より、
参院選「1人区で全勝」=石破自民幹事長

 自民党の石破茂幹事長は1日未明、夏の参院選の目標について「定数1の選挙区を全部取る。それをやれば(衆参の)ねじれは解消するはずだ」と述べ、31ある改選数1の1人区で全勝を目指す考えを示した。
 改選数2以上の選挙区に関しては「確実に議席を取る」として、候補者を絞り込む方針を示した。自身の地元である鳥取市で記者団に語った。
 また、これに先立つ後援会の会合では「参院選に勝ち、当選1回の衆院議員が(次期衆院選後に)できるだけ全員戻ってくるようにするのが私の仕事だ」と指摘。「安倍晋三首相と全く考え方が一緒なわけではないが、人のために一生懸命やらないと誰も自分のためにやってくれない。安倍氏が首相である限り一生懸命支える」と強調した。(2013/01/01-11:21)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012123101001374.htmlより、
参院選、約170人が立候補準備 政権復帰の自公に審判
2013年1月1日 05時00分

 今夏に実施される第23回参院選に向け、選挙区と比例代表を合わせて計169人が立候補を準備していることが12月31日までの共同通信の調査で分かった。3年前の同時期調査に比べ約30人少なく、昨年の衆院選の直後で各党とも擁立作業が進んでいない。参院選は政権に復帰した自民、公明両党の実績が審判を受ける。与党が参院過半数を達成するのか、野党が選挙協力し「ねじれ」を維持できるのかが最大の焦点だ。
 定数242の参院議員の任期は6年で、3年ごとに半数を改選。選挙区73人、比例代表48人の計121人を選ぶ。6年前の2007年に当選の参院議員は7月28日に任期満了を迎える。(共同)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012123100070より、
政権命運、参院選が左右=自公64議席で「ねじれ」解消-民主・三極、攻勢へ手探り

 2013年政局の最大の焦点は、夏の参院選の行方だ。先の衆院選で自民党を圧勝に導き、公明党との連立政権を発足させた安倍晋三首相は、参院選も勝利して衆参「ねじれ」を解消し、安定政権樹立を目指す。壊滅的敗北を喫した民主党は存亡を懸けての戦いとなる。衆院選で存在感を示した日本維新の会など「第三極」も、勢いを持続できなければ失速しかねず、正念場となりそうだ。

 ◇保守色抑え経済最優先-安倍首相
 自民党は衆院選で294議席を獲得し、公明党と合わせれば参院で否決された法案の衆院再可決が可能となる3分の2超の勢力を得た。それでも、自民党の幹部は「本当の決戦は参院選」と口をそろえる。首相自身も「参院選に勝って初めて衆参のねじれが解消し、中長期的な大きな目的に進める」と語っており、それまでは憲法改正や集団的自衛権の行使容認など「安倍カラー」の強い政策は封印する構えだ。
 参院選は「7月4日公示-21日投開票」が有力。定数242の半分の121議席が改選される。自公で64議席を獲得すれば、非改選議席(自民49、公明9)と合わせ過半数の122議席に達し、首相の政権基盤は盤石となる。
 ただ、自民党内には「必ず揺り戻しが来る」(中堅)との声も多い。環太平洋連携協定(TPP)交渉参加をめぐる自民党内の路線対立や、「原発ゼロ」を掲げる公明党との摩擦が表面化するようなら、首相の求心力が一気に低下する可能性もある。
 首相はデフレ脱却を最優先課題に据え、経済再生にまい進する方針だ。1月28日召集予定の通常国会では、大型の12年度補正予算案を2月中に、13年度予算は4月末からの大型連休前にも成立させ、景気を回復軌道に乗せた上で参院選に臨もうとしている。

 ◇選挙協力がカギ?
 民主党は、退陣した野田佳彦前首相に代わって海江田万里代表が信頼回復の先頭に立つが、党再建への道は険しい。国会論戦では、稲田朋美行政改革担当相らタカ派色が濃い閣僚を標的に、歴史認識などでこれまでの政府見解との整合性を突くとみられる。ただ、安倍政権は参院選までは「安全運転」を貫く構えで、閣僚の失言など「敵失」頼みなのが実情だ。
 「野党の連携ということに尽きる。政策を折り合わせ、理解できる政党と幅広く協力関係をつくっていく」。海江田氏は12月28日の記者会見で、参院選で自公の過半数を阻止する戦略を問われ、こう答えた。
 過去の参院選で、民主党と自民党は複数区では議席を分け合っており、勝敗を左右するのは1人区だ。31の1人区で野党議席が1桁台にとどまれば、自公過半数阻止に赤信号がともる。
 1人区に民主党以外に第三極の維新やみんなの党の候補が乱立すれば、衆院選に続いて自民党が漁夫の利を得ることになる。このため、みんなの渡辺喜美代表は1人区での野党選挙協力を提唱。12月27日には海江田氏に候補者調整を呼び掛けた。
 もっとも、実際に民主党が選挙協力で新興政党に選挙区を譲る場合、地方組織が反発するのは必至だ。細野豪志幹事長ら民主党執行部が、県連の反発を抑えて調整を進めるのは容易ではない。
 維新の石原慎太郎代表は、労組の支援を受ける民主党との連携には否定的とみられ、自公を脅かすような野党共闘が実現するかは未知数だ。

◇2013年の主な政治日程
1月11日 緊急経済対策を閣議決定
  15日 2012年度補正予算案を閣議決定
  23日 ダボス会議(スイス、27日まで)
  下旬  首相訪米?
 28日? 通常国会召集
      補正予算案提出
2月    補正予算成立
      13年度予算案提出
4月 8日 白川方明日銀総裁の任期切れ
  28日 参院山口選挙区補選
  下旬? 13年度予算成立
6月17日 主要国首脳会議(英国、18日まで)
  下旬  通常国会会期末
7月22日 東京都議会議員の任期満了
  28日 07年選出参院議員の任期満了
 秋    消費増税の可否判断
(2012/12/31-14:21)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012122800327より、
参院選7月21日で調整=通常国会1月28日召集-政府・与党

 政府・与党は28日、経済対策が焦点となる通常国会を来年1月28日に召集する方針を固めた。会期延長はせず、来年夏の参院選は7月4日公示、同21日投開票の日程で行う方向で調整に入った。
 安倍晋三首相は内閣の最重要課題として経済再生を掲げており、景気立て直しに向けた2012年度補正予算や13年度予算の成立を成果として参院選に臨みたい考えだ。
 政府は通常国会冒頭に補正予算案を提出。首相の所信表明演説と各党代表質問などを経て、2月中の成立を目指す。13年度予算案は同月中に提出し、首相の施政方針演説など政府4演説を行った上で、4月末からの大型連休前の成立を図る。(2012/12/28-12:21)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201212190066.htmlより、
中国新聞 ’12/12/19
衆参の「ねじれ」解消 参院選シミュレーション

 自民、公明両党が政権奪還を果たした今回衆院選の各党比例代表得票を基に、共同通信社が18日、来夏の参院選の行方をシミュレーションすると、改選121議席のうち自公両党が69議席に達するとの試算結果が出た。非改選議員と合わせると127議席で定数242の過半数を上回り、衆参両院の多数派が異なる「ねじれ国会」は解消されることになる。
 試算は、先の臨時国会で成立した改正公選法による選挙区定数の「4増4減」を反映させた上で実施。非改選も含めた全体の議席数からは、来年4月下旬の補欠選挙まで欠員になる山口選挙区分の1議席を除いた。
 公明党が改選定数2以下の選挙区で自民党の応援に回るとの前提で計算すると、自民党は全国で31になる改選1人区で全勝するなど選挙区で26増え、比例2増も加えて62議席を獲得。非改選を含め計111議席で参院第1党となる。
 公明党は選挙区では大阪の1議席獲得にとどまり、比例は6議席。非改選と合わせて3減の計16議席に後退する。
 衆院選で惨敗を喫した民主党は、選挙区で改選数から22減の9議席、比例代表も7減の8議席の獲得にとどまり、非改選と合わせて計59議席まで落ち込む。

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