日中関係 尖閣「交渉の余地はない」安倍首相

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013012901002205.htmlより、
安倍首相、日中首脳会談に意欲 「関係再構築」とTV番組で
2013年1月29日 21時15分

 安倍首相は29日、日本テレビの番組に出演し、沖縄県・尖閣諸島をめぐり冷え込んだ日中関係に関し「必要があれば首脳会談から再び関係を構築する」と述べ、自ら局面打開に乗り出す意欲を示した。また環太平洋連携協定(TPP)交渉参加をめぐっては参院選前に方向性を打ち出す考えを明らかにした。
 尖閣諸島に関し「日本固有の領土であり交渉の余地はない」と重ねて明言した。同時に日中両国が経済面において密接な関係にあるとし「戦略的互恵関係に立ち戻る必要がある」と強調。「常に対話すべきだ。問題があるからこそ首脳会談やハイレベル会談を開くべきだ」と述べた。(共同)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012900968より、
日中関係「潮目変わった」=共産党要人らと会談の加藤氏

 【北京時事】日中友好協会の代表団を率いて北京を訪れている村山富市元首相らは29日、李源潮共産党政治局員、楊潔※(※=タケカンムリに褫のつくり)外相と個別に会談した。記者会見した同協会会長の加藤紘一元自民党幹事長は「尖閣諸島問題をめぐり、政府間ではぎくしゃくした関係が続くだろうが、民間交流は進めていこうと中国側に意欲があり、潮目が変わったと感じた」と述べた。
 楊外相との会談で、中谷元・元防衛庁長官は、尖閣諸島周辺海域で緊張を高めないよう、中国側に自制を求めるとともに、「不測の事態を防止する連絡体制を構築するため、トップ会談が必要だ」と提案。楊外相は対話を通じてコントロールしながら解決することを主張した。
 また、江蘇省南京市のトップを務めたことがある李氏は「戦争の悲惨さを日本の若い世代は知らないのではないかと心配している」と表明。「歴史をかがみに、両国が安定した関係を発展させていくべきだ」と述べた。(2013/01/29-21:01)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012900671より、
「核心利益を犠牲にしない」=習総書記、主権擁護に決意-中国

 【北京時事】29日の新華社電によると、中国共産党の習近平総書記は28日に開いた政治局の学習会で演説し、「平和発展の道を堅持するが、正当な権益を放棄したり、国家核心利益を犠牲にしたりすることは絶対にない」と決意を示した。
 さらに、「われわれが自己の核心利益を取引したり、わが国の主権、安全、発展の利益を損なう苦い結末を受け入れたりすると、いかなる外国にも期待させてはならない」と指摘。権益や核心利益について具体的な言及はなかったが、沖縄県・尖閣諸島問題で日本側に譲歩するつもりはないことを示唆した。
 一方で、「中国の発展が他国の利益を犠牲にしたり、われわれが隣国を洪水のはけ口にしたりするようなことは絶対にない」とも述べ、平和を守り、他国と共に発展していくことを強調した。(2013/01/29-16:57)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDE28003_Y3A120C1PP8000/より、
村山元首相らが訪中 日中関係改善に向け会談
2013/1/28 21:23

 【北京=島田学】村山富市元首相と加藤紘一元自民党幹事長ら日中友好協会幹部が28日に訪中し、北京の釣魚台迎賓館で中日友好協会会長の唐家セン元外相と会談した。尖閣諸島などを巡って対立する日中の関係改善に向けて意見交換した。中国側の招待で31日まで滞在し、中国要人とも会談する見通しだ。
 国営中央テレビは28日昼、村山氏らの訪中を「日本が再び中国に政治家を派遣した」とトップニュースで伝えた。
 一方、中国外務省の洪磊副報道局長は記者会見で、安倍晋三首相が示した中国側との対話の意欲について「首相の態度表明を注視している」と述べた。来年度予算案で防衛費を11年ぶりに増額した点は「日本が歴史をかがみとし、地域の安定に有益なことをするよう望む」とけん制した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012800800より、
日中関係改善の糸口探る=村山元首相ら、唐氏と会談

 【北京時事】村山富市元首相、加藤紘一元自民党幹事長らが28日、北京入りし、中日友好協会会長の唐家※(=王ヘンに旋)・前国務委員と釣魚台迎賓館で会談した。沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で冷却化した日中関係などについて意見交換し、関係の改善に向けた糸口を探ったとみられる。
 村山、加藤両氏は日中友好協会のそれぞれ名誉顧問と会長として訪中。31日までの滞在中、党・政府要人との会談を調整している。
 中国側は今年に入ってから鳩山由紀夫元首相、山口那津男公明党代表ら、日本の親中派要人を相次いで招待。安倍晋三首相の親書を携えて訪中した山口氏と会談した習近平共産党総書記は、大局的な立場から戦略的互恵関係を推進することを表明し、日中首脳会談について「真剣に検討する」と述べた。(2013/01/28-20:03)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013012601001818.htmlより、
日本は実際の行動を 中国共産党機関紙
2013年1月26日 22時43分

 【北京共同】26日付の中国共産党機関紙、人民日報は、日中関係発展の重要性を指摘する傍ら沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題解決に向け日本政府に譲歩を求める評論記事を掲載した。
 記事は「中日関係発展を重視する中国政府の方針は変わっていない」と強調。一方で「釣魚島問題と歴史問題は、中国の核心的利益と民族感情に関わる問題であることを日本は認識しなければならない」とし、「実際の行動」を示し関係発展のために必要な努力をするよう日本政府に求めた。
 中国側は日本側に尖閣をめぐる領有権争いの存在を認めるよう求め、「実際の行動」は争いを認めることを指すとみられる。

http://mainichi.jp/select/news/20130127k0000m010069000c.htmlより、
安倍首相:「日中対話が重要」習氏と会談の山口氏から報告
毎日新聞 2013年(最終更新 01月26日 22時00分)

 安倍晋三首相は26日、中国共産党の習近平総書記(国家副主席)との会談を終えて帰国した公明党の山口那津男代表から首相公邸で報告を受けた。習氏が日中首脳会談を「真剣に検討したい」と前向きな考えを示したことについて、首相は「対話が重要だ。今後、政府・与党でその対話を重ねていきたい」と述べ、沖縄県・尖閣諸島問題で悪化した日中関係の改善に向けた動きを加速させる考えを示した。
 山口氏は25日、習氏に首相の親書を手渡した。首相は「大変良かった。戦略的互恵関係を大局的な立場で推進することで一致したのは良かった」と評価した。
 会談後、山口氏は記者団に「首相は対話を重ねることで、最終的に日中首脳会談に至ることが大事だと思っている」と述べたが、首相訪中については「(首相は)意欲は持っていると思うが、時期はまだ今後の検討事項」と述べるにとどめた。
 首相は、首脳会談実現の地ならしを進めるため、日中友好議連会長の高村正彦自民党副総裁を首相特使として派遣することを検討している。
 ただ、中国側は王家瑞共産党中央対外連絡部長が24日、山口氏との会談で「尖閣棚上げ論」に言及。日本政府は「尖閣諸島に領土問題はない」との立場で隔たりは大きい。中国が尖閣周辺の領空、領海侵犯を続けることを踏まえ、自民党内には「何が何でも早く会いさえすればいいということではない」(石破茂幹事長)との声もある。【福岡静哉】

http://mainichi.jp/select/news/20130127k0000m030050000c.htmlより、
中国各紙:対日関係改善へ期待感 習・山口会談を1面に
毎日新聞 2013年(最終更新 01月26日 20時11分)

 【北京・成沢健一】26日付の中国各紙は、中国共産党の習近平総書記と公明党の山口那津男代表の25日の会談を1面などで大きく報じ、対日関係改善への期待感を示した。ただ、大衆紙は中面で扱ったケースが多く、共産党機関紙「人民日報」は日本側の努力をうながす論評を掲載するなど、今後の日本政府の出方を注視する姿勢もうかがわせた。
 英字紙「チャイナ・デーリー」は、習氏と山口氏が握手する写真とともに1面トップで記事を扱い、「“敏感な問題”の解決を呼びかけ」との見出しを掲げた。北京紙「新京報」は見出しだけ1面に出し、記事と写真は中面に掲載。習氏が山口氏との会談に応じたことについて「中国が中日関係を重視し、問題を解決しようとする誠意の表れだ」とする日本専門家の見方も紹介した。
 人民日報は1面で記事と写真を掲載したほか、中面に「困難を克服し、前に向かって発展を」と題した論評を掲載。安全保障上、譲ることのできない問題を指す「核心的利益」との言葉を改めて用いながら尖閣諸島問題や歴史問題の重要性を強調し、「日本政府は実際の行動で中日関係を発展させるように努力することが求められている」と指摘した。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130126/k10015081861000.htmlより、
首相 日中関係の改善に努力の考え示す
1月26日 18時56分

安倍総理大臣は、総理大臣公邸で、25日に中国の習近平総書記と会談した公明党の山口代表から報告を受け、今回の会談をきっかけに、日中両国の関係改善に努力したいという考えを示しました。
公明党の山口代表は、25日までの4日間、中国の北京を訪れ、安倍政権の幹部としては初めて、25日習近平総書記と会談しました。
これについて、安倍総理大臣は、26日午後、総理大臣公邸で山口代表から報告を受けて、「今回の中国訪問は大変よかった。日中双方が、戦略的互恵関係を大局的な立場で推進することで認識を一致できたのは大事なことだ」と述べ、今回の会談をきっかけに、日中両国の関係改善に努力したいという考えを示しました。また、安倍総理大臣は、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題など日中間の懸案について、「対話が重要であり、これからも重ねていく。政府・与党で取り組みたい」と述べました。
会談のあと、山口氏は記者団に対し、「安倍総理大臣も、対話を重ねて日中首脳会談に至ることが大事だと考えていると思う。与党としても対話を推進し、関係改善を図っていきたい」と述べました。

http://www.asahi.com/politics/update/0126/TKY201301260155.htmlより、
2013年1月26日18時46分
公明・山口代表、首相に訪中報告 首相「対話の扉開く」

 公明党の山口那津男代表は26日、首相公邸で安倍晋三首相に会い、25日に北京であった中国共産党の習近平(シーチンピン)総書記との会談について報告した。首相は、習氏が日中のハイレベル対話を検討する意向を示したことについて「今後、政府・与党で対話を重ねていきたい」と語り、日中関係の改善に意欲を示したという。
 山口氏は習氏に、戦略的互恵関係の推進を訴える首相の親書を手渡し、首脳会談の実現を呼びかけた。山口氏によると、首相は「訪中は大変よかった。戦略的互恵関係を大局的な立場で推進することで一致したのはよかった」と評価。「対話の扉を開いていく。いつでもオープンにしていく姿勢だ」と強調したという。
 尖閣諸島(沖縄県石垣市)の問題でも、首相は山口氏に「対話を重ねることが重要だ」と語った。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM26029_W3A120C1000000/より、
中国紙、習・山口両氏の会談を大きく報道
関係改善の期待感映す
2013/1/26 18:44

 26日付の中国各紙は共産党の習近平総書記と公明党の山口那津男代表の25日の会談を1面トップなどで大きく報じ、関係改善への期待感をうかがわせた。英字紙チャイナ・デーリーは習氏と山口氏が握手する写真と共に記事を1面トップに掲載。沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる争いは一夜のうちには解決できないが、山口氏の訪中はハイレベル対話のチャンネル拡大につながるとの日本専門家の見方を紹介した。海上保安庁の巡視船と中国の海洋監視船の衝突などを避けることが、双方の最優先事項となっているとの別の専門家の見解も載せた。
 共産党機関紙、人民日報も記事を1面に据えた。新京報は1面に「習近平(総書記)が安倍晋三(首相)の親書を受け取る」との見出しを掲載。解説記事で「問題を解決しようとの中国側の誠意の表れ」との識者の見方を紹介した。日本国内で関係改善を求める声が目立つようになっていると指摘した。(北京=共同)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS26017_W3A120C1000000/より、
首相、日中首脳会談に意欲 公明代表との会談で
2013/1/26 18:38

 安倍晋三首相は26日、22~25日の日程で中国を訪れた公明党の山口那津男代表と首相公邸で会談した。山口氏は25日に中国共産党トップの習近平総書記と会談したことなどを報告。首相は日中関係の改善に向け「対話の扉を開いていく。いつでもオープンにしていく姿勢でいる」と述べ、中国との対話に意欲を示した。会談後、山口氏が記者団に明らかにした。
 首相は「このたびの訪中は大変よかった」と評価。特に習氏との会談について「戦略的互恵関係を大局的な立場で推進することで双方の認識が一致したのはよかった」と述べた。今後、政府・与党一体で対中外交に取り組む考えも示した。
 山口氏は習氏との会談で首相からの親書を手渡し、日中首脳会談の早期実現を要請。習氏は「ハイレベルの対話が重要であり、真剣に検討したい」と応じていた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012600266より、
安倍首相「対話の扉開く」=公明代表が訪中報告

 安倍晋三首相は26日、首相公邸で公明党の山口那津男代表と会い、中国訪問の報告を受けた。首相は山口氏と習近平共産党総書記の会談について「戦略的互恵関係を大局的立場で推進することで認識が一致したことは良かった」と評価。「対話の扉を開いていく。今後、政府・与党でその対話を重ねていきたい」と述べ、沖縄県・尖閣諸島をめぐり悪化した日中関係改善に向け、議員外交も含めて対話に努める考えを示した。 
 首相は、習総書記が自身との会談に前向きな姿勢を示したことに関しても「対話に向けて努力していく」と語り、早期の会談実現を目指す考えを強調した。(2013/01/26-18:31)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130126/k10015081321000.htmlより、
中国 習総書記と山口代表の会談を報道
1月26日 18時28分

北京で行われた中国の習近平総書記と、公明党の山口代表との会談について、中国の新聞各紙は26日付けの紙面で大きく報道し、日中関係の改善に期待感を示す一方で、沖縄県の尖閣諸島を巡り日本側に具体的な行動を求めています。
このうち中国共産党の機関紙「人民日報」は、26日付けの紙面で、習近平総書記と公明党の山口代表の会談を、1面トップの写真付きの記事で報じています。「人民日報」は、会談での習総書記の発言を受け、「困難を克服し前向きな発展を」と題する論評も掲載し、「中国政府が日中関係の発展を重視する方針に変わりはない」として、日中関係の改善に期待感を示しています。その一方で、「日本政府は実際の行動をもって、日中関係の発展に向けた必要な努力をすべきだ」として、日本側に注文もつけています。
また、共産党系の新聞「環球時報」も、「両国の首脳どうしの会談を実現するには、日本側が島について領土問題が存在することを認めることが前提だ」とする専門家の分析を掲載し、尖閣諸島を巡って領土問題は存在しないとする日本政府の立場の変更を求めており、今後の日本側の出方を見極めたいという中国側のねらいがうかがえます。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012600204より、
尖閣「話し合いながら棚上げ」=主権問題、共同研究を提案-清華大・劉江永氏に聞く

 【北京時事】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題に詳しい中国・清華大学当代国際関係研究院の劉江永副院長は、時事通信とのインタビューに応じ「釣魚島問題の解決・対話もしない昔の棚上げはもはや不可能」と訴えた。「これからは関連する外交問題として話し合いながら実質的に新たな棚上げが可能だ」と述べ、緊張緩和に向け外交問題や危機管理を交渉しつつ、解決困難な主権問題は両外交当局の下に諮問委員会を置き、史料や文書を出し合う共同研究を提案した。一問一答は次の通り。
-25日の習近平共産党総書記と山口那津男公明党代表の会談をどう評価するか。
 現在の中日の緊張の中で、雰囲気改善を優先させた。次のステップに入りやすい環境をつくった。成功と言える。
-安倍政権はどう対応すべきか。
 安倍政権は手の中に両国関係を改善するチャンスがある。(尖閣諸島)国有化は野田前政権がやったことで、安倍晋三首相がやったのではない。そうした区別をして、中国は安倍氏に対し余裕を残し互いに接近できる雰囲気をつくった方がいい。安倍政権は「領土問題は存在しない」という立場だが、日本側が「領土に関連する外交問題が存在する」と認めれば、中国側は両国が危険な状態に陥らないよう対話していくだろう。問題は安倍政権がチャンスを生かすことができるかだ。
-中国政府は、かつて周恩来氏や※(※=登にオオザト)小平氏が唱えた尖閣問題の「棚上げ」を求めているが。
 領土問題に関する対話を避けた当時の棚上げは、今の中日両国には受け入れられない。海域に両国の船が入るなど現状が変わったからだ。問題は客観的に存在しており、厳しい現状にあるわけだから、釣魚島に関連する外交問題の存在を認め、緊張緩和に向けた外交交渉と(不測の事態の)危機を回避するための話し合いを行うと同時に、主権問題に関しては諮問委員会を設置するなどして互いに史料・文書を出し合い批判もしながら、どう認識するかなど情報交換して知識の共有を図る。つまり話し合いながら棚上げするのだ。
-それを日中両国は受け入れられるか。
 1978年の中日平和友好条約を共に守り、戦争勃発で子供や孫の世代に罪を残してはいけない。現時点で知恵は限られ、主権問題を解決できないから、話し合いながら10年、20年、30年がたってでも両国間の紛争や食い違いは平和的な手段で解決する決意が必要だと思う。(2013/01/26-15:54)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012600189より、
習、山口会談を積極報道=対日関係改善へ期待感-中国紙

 【北京時事】26日付の中国各紙は、25日の習近平共産党総書記と山口那津男公明党代表との会談について、1面などで前向きな論調で報道し、尖閣諸島問題で冷え切った日中関係の改善に向け期待感を前面に出した。
 英字紙チャイナ・デーリーは1面トップで習、山口両氏が握手している写真を掲載。新京報は1面で「習近平が安倍晋三(首相)の親書を受け取った」との見出しを大きく掲げ、安倍首相が親書で「私は大局に基づき、日中の戦略的互恵関係が発展するよう推し進めたい」と記していたことを紹介した。
 同紙はさらに、習総書記が山口代表と会談したのは「中国が中日関係を重視し、問題解決に向けた誠意を持っていることの表れだ」との日本問題研究者の解説も掲載した。(2013/01/26-15:00)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130126/chn13012608330004-n1.htmより、
習総書記、首脳会談前向き 成果焦った公明を翻弄
2013.1.26 08:29 (1/2ページ)

 中国共産党の習近平総書記が昨年11月の就任後、初めて会談する日本の政治家として公明党の山口那津男代表を選んだのは、昭和47年の日中国交正常化以来の両党の長い友好関係が背景にある。「訪中を首脳会談に結びつける」と意気込んでいた山口氏の面目は辛うじて保たれたが、最終日にようやく会談が設定されるなど中国側に翻弄された。
 山口氏が沖縄県・尖閣諸島を「日本固有の領土」と主張することはなく、歴史認識問題でもくぎを刺された。会談実現を焦った山口氏の訪中が逆に安倍政権の対中外交の障害となる可能性もある。
 「池田大作先生から年賀状をいただいた。とても感謝している」
 習氏は会談冒頭、テレビカメラの前で公明党支持母体の創価学会名誉会長の池田氏の名前を持ちだした。山口氏は「くれぐれもよろしくお伝えください」との池田氏の伝言を述べた。池田氏は歴代中国トップと会談するなど中国と深い結びつきがある。
 池田氏が公明党創立者として、39年の結党に際し注文をつけたのが「中国との国交回復の努力」だった。実際、公明党は田中角栄元首相による国交正常化に向け環境整備にあたった。それ以降、公明党・学会は、「日中友好の橋渡し」を使命とし、中国共産党との関係を重視してきた。程永華駐日大使は創価大留学生で、昨年4月に大学から名誉博士号を授与された。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130126/chn13012608330004-n2.htmより、
2013.1.26 08:29 (2/2ページ)
 習氏は23日には韓国の朴槿恵次期大統領の特使とも会談したが、山口氏同行筋は「特使との会談は短時間で、1時間だった山口氏を厚遇した」と強調する。
 もっとも、会談が正式に決まったのは開始1時間半前。山口氏が前日までの中国要人との会談で、尖閣問題でどう発言するかを見定められていたといえる。
 会談で山口氏は「棚上げ論」に触れることはなかったが、尖閣については一歩も引かないとしている安倍晋三首相との間に溝がある印象を与えたのは間違いない。
 25日夜に帰国した山口氏は記者団に「目的は達した」と胸を張った。だが、日本側の主張を抑制することと引き換えで首脳会談が実現したとしても、そこに大きな意味はない。(北京 力武崇樹)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130126/k10015074801000.htmlより、
日中関係改善へ慎重に糸口探る
1月26日 5時9分

政府内では、中国の習近平総書記が、公明党の山口代表との会談で、安倍政権との間で両国の関係改善に前向きな姿勢を示したという受け止めが出ていますが、沖縄県の尖閣諸島を巡る立場の違いは大きく、首脳会談の実施も含め、慎重に事態打開の糸口を探る方針です。
公明党の山口代表は、25日、北京で、安倍政権の与党の幹部として初めて習近平総書記と会談し、日中首脳会談の早期実現を呼びかけたのに対し、習総書記は「ハイレベルの指導者による対話は重要で、真剣に検討したい」と述べました。
これについて、外務省幹部は「去年の秋の段階では、中国側からこのような発言が出ることはなく、雰囲気は改善されてきた感じだ」と述べるなど、安倍政権との間で両国の関係改善に前向きな姿勢を示したという受け止めが出ています。
ただ、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題で、習総書記は「対話と協議でコントロールしつつ、問題を解決すべきだ」として、領土問題が存在することを前提する立場は崩さず、「解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」とする日本政府と、立場の違いが大きいのが現状です。
このため、政府内には、日中関係が「劇的に改善するとは思っていない」という見方もあり、安倍総理大臣が7年前に中国を訪れた際に打ち出した、戦略的互恵関係の再構築に向けて、首脳会談の実施も含め、慎重に事態打開の糸口を探る方針です。

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