靖国参拝 「閣僚に自粛求めず」安倍首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013020801025より、
閣僚に自粛求めず=靖国参拝で安倍首相
安倍晋三首相は8日の衆院予算委員会で、閣僚の靖国神社参拝について「自由意思に基づいて行われることだ」と述べ、自粛を求める考えがないことを明らかにした。日本維新の会の山田宏氏への答弁。
山田氏は、首相と主張が近い稲田朋美行政改革担当相、古屋圭司国家公安委員長、新藤義孝総務相に閣僚在任中に参拝するかどうかをただした。稲田氏らは「内閣の一員として適切に判断し行動する」などと述べただけで、明言しなかった。
野田佳彦前首相は昨年8月の記者会見で閣僚に参拝自粛を呼び掛けたが、松原仁前国家公安委員長と羽田雄一郎前国土交通相が同月15日の終戦の日に参拝。10月にも下地幹郎前郵政民営化担当相と羽田氏が参拝した。(2013/02/08-21:29)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130208/plc13020816460024-n1.htmより、
靖国、閣僚参拝自粛せず 「自由意思で判断」と安倍首相
2013.2.8 16:44
安倍晋三首相は7日の衆院予算委員会で、閣僚の靖国神社参拝について「内閣として全員が参拝しろとか、してはいけないと申し上げるつもりはまったくない。各閣僚の自由意思で行われることだ」と述べ、安倍内閣として一律に自粛する考えはないとの方針を示した。日本維新の会の山田宏氏に対する答弁。
山田氏は保守系の閣僚に参拝の意思があるかを質問。稲田朋美行政改革担当相、古屋圭司拉致問題担当相と新藤義孝総務相の3人は、いずれも「内閣の方針に基づき適切に判断したい」などと答えた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130207/plc13020720530021-n1.htmより、
公明・山口代表、首相の靖国参拝見送りに期待感 「賢明に判断」
2013.2.7 20:52
公明党の山口那津男代表は7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、安倍晋三首相の靖国神社への参拝について、「第1次安倍政権では熟慮し、問題を起こさないよう努力した。(今回も)賢明に判断するだろう」と述べた。日中関係などに配慮し、終戦の日の8月15日の参拝見送りに期待感を示した。
山口氏は中国共産党の習近平総書記との会談で、習氏が第1次安倍政権を「高く評価している」と述べたことを紹介し、「そうした(靖国参拝を控えた)対応も含めて評価されたのではないかと思う」との見方を示した。
中国海軍艦船が海上自衛隊護衛艦に射撃管制レーダーを照射するなど、沖縄県・尖閣諸島をめぐって緊張感が高まる中、尖閣領有の正当性に関して国際司法裁判所(ICJ)で争うかどうかについては「尖閣は歴史的にも国際法的にも(わが国の)固有の領土だ。ICJに訴える必要性は感じていない」と述べた。
首相が集団的自衛権の行使容認に前向きな姿勢を示していることについては、「行使は憲法上許されないというのが政府の考えだ。憲法の解釈の変更、憲法の改正は簡単にはできない」と慎重な議論を求めた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0702P_X00C13A2PP8000/より、
公明代表、首相の靖国参拝見送りに期待感
2013/2/7 19:01
公明党の山口那津男代表は7日、日本外国特派員協会で講演し、安倍晋三首相が靖国神社を参拝する可能性について「第1次安倍内閣では影響を熟慮して問題を起こさないよう努力した。賢明に判断するだろう」と述べ、参拝見送りへの期待感を示した。集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の見直しを巡っては「簡単にはできない。首相はすぐにやろうとの姿勢ではない」と指摘した。
http://mainichi.jp/select/news/20130208k0000m010015000c.htmlより、
山口公明代表:安倍首相は靖国参拝見送りを
毎日新聞 2013年(最終更新 02月07日 18時30分)
公明党の山口那津男代表は7日、日本外国特派員協会主催の記者会見で、終戦記念日の8月15日に安倍晋三首相が靖国神社を参拝する可能性について「第1次安倍内閣では参拝の与える影響を熟慮し、問題を起こさないよう努力した。首相が賢明に判断するだろう」と述べ、参拝を見送るべきだとの認識を示した。公明党は「政府の役職にある人物の靖国参拝は、憲法上のさまざまな疑義や懸念を招く恐れがある」との立場を堅持している。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130207/k10015356671000.htmlより、
首相“TPPの衆院選公約守る”
2月7日 12時34分
衆議院予算委員会は、7日から今年度の補正予算案に関する質疑が始まり、安倍総理大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「例外なき関税撤廃を前提条件とする以上、交渉には反対だ」という、先の衆議院選挙で自民党が掲げた公約を守っていく考えを示しました。
この中で、自民党の石破幹事長は、「安倍内閣は『危機突破内閣』だと言っているが、この国はまさに有事というべき危機に直面している。安倍総理大臣の考える危機とは何か」と質問しました。
これに対し安倍総理大臣は、「最優先で取り組んでいるのは経済の危機だ。この危機を突破するには、15年間こびりついたデフレマインドを打破する必要がある。だからこそ、大胆な金融政策、機動的な財政政策、そして民間投資を喚起する成長戦略という、3本の矢でこれを突破していく」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「自民党の選挙公約は『例外なき関税撤廃を前提条件とする以上、交渉参加には反対だ』となっており、この公約を守らなければならない」と述べました。
また、小野寺防衛大臣は、中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に射撃管制レーダーを照射した問題について、「危険な事案に至る可能性があるもので、国連憲章上は武力の威嚇にあたるおそれもあり、政府内でさらに対応を検討する必要がある。今後このような事案が起きないよう、海上の安全のメカニズムを日中間で協議する窓口も必要だ」と述べました。
民主党の前原前国家戦略担当大臣は、いわゆる従軍慰安婦問題に対する政府の謝罪と反省を示した平成5年の河野官房長官談話について、「去年の自民党総裁選挙の討論会で『河野談話によって、日本は不名誉を背負っている。孫の代までこの不名誉を背負わせるわけにはいかない』と発言しているが、間違いないか」とただしました。
これに対し安倍総理大臣は、「すべて私の発言だが、総理大臣である私がこれ以上踏み込んだ発言をすると、外交問題、政治問題に発展するおそれがある。河野談話については、菅官房長官の下で、歴史家や専門家の話を聞いて、学術的な観点からも検討を進めるのが、安倍内閣の立場だ」と述べました。
また安倍総理大臣は、靖国神社への参拝について、「国のために命をささげた英霊に対して、国のリーダーが尊崇の念を表することは当然のことで、第1次安倍内閣のときに参拝できなかったことは痛恨の極みだった。いつ参拝するのか、しないのかについて、今の段階で言及することは差し控えたい」と述べました。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013020700431より、
首相、靖国参拝明言せず=補正が実質審議入り-衆院予算委
衆院予算委員会は7日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2012年度補正予算案に関する基本的質疑に入った。首相は靖国神社参拝について「第1次安倍内閣において参拝できなかったことは痛恨の極みだ」と改めて強調。一方で「今の段階で行く、行かないについては差し控えたい」と述べ、首相として参拝するかどうか明言を避けた。民主党の前原誠司元外相に対する答弁。
首相は「国のために命をささげたリーダーに尊崇の念を表するのは当然のことで、各国のリーダーが行っていることだ」とも語った。
首相は第1次内閣当時の07年4月、靖国神社の春季例大祭に合わせて真榊(まさかき)料を奉納したものの、中国や韓国との関係を考慮して在任中の参拝を見送った。自民党総裁に返り咲いた後の昨年10月には、秋季例大祭に合わせて参拝している。
これに関し、菅義偉官房長官は記者会見で「閣僚が行く、行かないについても、政府から発言することはない」と述べた。
前原氏が、従軍慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めて謝罪した1993年の河野洋平官房長官談話の扱いをただしたのに対し、首相は「いたずらに外交、政治問題にすべきではない」と、自らは距離を置く姿勢を重ねて強調した。
また、日本版NSC(国家安全保障会議)について「(発生事案が)武力攻撃事態対処法を超えているか判断する上でも、NSCに集まる情報と分析力が大切なのではないか」と述べ、早期創設に改めて意欲を示した。自民党の石破茂幹事長に対する答弁。(2013/02/07-12:15)
http://mainichi.jp/select/news/20130206k0000m010013000c.htmlより、
自民党:高市氏 終戦記念日の首相靖国参拝に期待感
毎日新聞 2013年(最終更新 02月05日 18時26分)
自民党の高市早苗政調会長は5日、党本部で開かれた全国戦没者遺族大会で、「夏には靖国の森で、安倍晋三首相や多くの閣僚も英霊に感謝の祈りをささげられるよう、その日を楽しみに歩もう」と述べ、8月15日の終戦記念日に首相が靖国神社を参拝することに期待感を示した。首相は昨年9月の自民党総裁選の際、「(前回の)首相在任中に靖国神社に参拝できなかったのは痛恨の極みだ」と述べたが、首相就任後は踏み込んだ発言を控えている。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201302/2013020500683より、
靖国参拝「首相が適切判断」=菅官房長官
菅義偉官房長官は5日午後の記者会見で、自民党の高市早苗政調会長が安倍晋三首相の靖国神社参拝に期待する発言をしたことについて、「政府で検討していない。首相は常日ごろ、国の指導者が英霊のため参拝するのは当然と思っているが、最終的に首相自身が適切な判断をすると思う」と述べた。(2013/02/05-16:54)
http://www.asahi.com/politics/update/0205/TKY201302050127.htmlより、
2013年2月5日12時19分
高市氏「首相の靖国参拝、楽しみに」 戦没者遺族大会で
自民党の高市早苗政調会長は5日、党本部であった日本遺族会主催の全国戦没者遺族大会で、「夏には靖国の森で、安倍晋三首相も多くの閣僚たちもご英霊に感謝の祈りを捧げられるよう、その日を楽しみに歩んで参りたい」と述べ、首相と閣僚は8月の終戦記念日に靖国神社を参拝すべきだとの考えを示した。
高市氏は、安倍首相が自民党総裁に就任する前の昨年から、安倍氏に靖国参拝を求めていた。安倍首相は「(前回の首相)在任中に参拝できなかったことは痛恨の極みであった」としつつ、参拝するかどうかについては明言を避けている。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201302/2013020500322より、
安倍首相の靖国参拝に期待=高市、自民政調会長
自民党の高市早苗政調会長は5日午前、党本部で開かれた全国戦没者遺族大会であいさつし、「夏には皆さまと一緒に靖国の森で、安倍晋三首相も多くの閣僚たちも英霊に感謝の祈りをささげることができるよう、その日を楽しみにしながら歩んでいこう」と述べ、首相が終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝することに期待を示した。(2013/02/05-11:33)