隕石の衝撃 直径17メートル規模は「100年に1度」

http://mainichi.jp/opinion/news/20130225k0000m070090000c.htmlより、
社説:隕石落下 監視体制をもう一歩
毎日新聞 2013年02月25日 02時30分

 「宇宙の偶然」には驚かされた。地球のすぐそばを小惑星が通過する半日前にロシアに隕石(いんせき)が落下した。
 軌道から両者に関係がないことはわかっている。それでも、隕石や小天体の地球衝突で被害が出ることが現実の話であることを実感させる出来事だった。もはや、「起こり得ないこと」の代名詞として隕石落下を使うわけにはいかないだろう。
 隕石は小惑星のかけらが落ちてきたものだ。小さなものなら、毎日のように落ちている。今回、ロシアに被害をもたらしたような直径10メートルクラスが落下するのは100年に1回程度。6500万年前に恐竜を滅ぼしたと考えられている直径10キロクラスの小天体落下は、数千万年に1回程度と考えられる。
 むやみに恐れる必要はないが、油断もできない。今回、地球に近づいた小惑星は軌道がよくわかっていて衝突の心配はなかったが、万が一わからないままぶつかれば、破壊的な被害をもたらす恐れがある。
 地球に近づく小天体を発見し、軌道を決め、情報を国際共有する活動は「スペースガード」と呼ばれる。日本もNPO「日本スペースガード協会」が岡山県・美星(びせい)町にある望遠鏡で観測している。米国は特に熱心で、複数の専用天文台で積極的に探索。直径1キロクラスの小惑星は9割ほど発見できたと考えられる。しかし、これより小さいと、発見されていないものがたくさんある。
 どう備えたらいいか。ちょうど今月中旬、ウィーンで開かれた国連・宇宙空間平和利用委員会の分科会でも、スペースガードの国際的枠組みが議論になった。「観測や軌道計算」「地球への衝突がわかった場合の回避」「落下で災害が起きた時の対応」のそれぞれについてチームを作り、検討しようという内容だ。
 100年、1000年に1度に備えることへの抵抗はあるだろう。今回のような落下を予想することも、技術的に無理だろうと考えられている。ただ、できる対策は進めておいた方がいい。
 たとえば、直径100メートルクラスの地球に近づく小天体を全部見つける計画を立てる手もある。そのために、日本も監視体制をもう一歩強化してはどうだろう。欧米豪と連携して観測すれば小天体の軌道も正確に決めることができる。場合によっては、住民に避難を促すことができるかもしれない。現時点ではむずかしい衝突回避も、研究を続けることが将来の実現につながるのではないか。
 「隕石が原発に落ちたら」と心配する声もある。策定中の新安全基準は隕石落下を想定していない。頻度の低さが理由だが、万が一の時の対応は頭に置いておいた方がいい。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130219/k10015610901000.htmlより、
専門家 “隕石の捜索続けるべき”
2月19日 5時39分

ロシア科学アカデミーの天文学研究所の研究員、ナロエンコフ氏は18日、モスクワでNHKのインタビューに応じました。
この中で、チェリャビンスク州に落下した隕石について、「1908年にシベリアで起きた『ツングースカ大爆発』や、1947年に極東・沿海地方の広い範囲にわたって降りそそいだ隕石と比べることのできる大規模なものだった」と指摘しました。
そのうえで、現地ではさらに大きな隕石の破片が見つかる可能性があるとして、「もし発見できれば、小惑星やすい星の研究を進めるうえで大変興味深い」と述べ、凍った水面に大きな穴が見つかった湖の底や、そのほかの場所でも捜索を続けるべきだとする考えを示しました。
隕石の破片を巡っては、ロシア政府が湖の底が濁っていて捜索が難しいなどとして慎重な姿勢を示していますが、100年に1度の出来事ともいわれるなかで、研究者らの間では本格的な捜索を行うべきだとの声が高まっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130219/k10015610661000.htmlより、
隕石の被害 壁などの修理に時間も
2月19日 5時19分

隕石が爆発して落下したロシア中部のチェリャビンスク州では、壊れた窓ガラスや建物の壁などの修理がすべて終わるまでに3週間以上かかる見通しとなり、地元の知事は、州政府の職員らに対して復旧作業を急ぐよう指示しました。
チェリャビンスク州一帯では、隕石の落下に伴い、およそ4700棟の建物の窓ガラスや壁が壊れ、けがをした人は、子ども300人を含む1200人以上に上りました。
州政府は18日、復旧作業に関する会議を開き、学校の窓ガラスの入れ替えが進む一方で、病院やスポーツ施設では壁などが大きく壊れているところが多く、修理がすべて終わるまでに3週間以上かかるとの見通しが報告されました。これを受けてユレビッチ知事は、州政府の職員や関係者らに対して、現地で不足しているガラスや建築資材をほかの州などから確保して復旧作業を急ぐよう指示しました。ロシア政府は、被害を受けた住民を対象に、復旧にかかった費用を補償する方針を示しており、被害の総額は日本円で30億円を超えるものとみられています。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/130219/scn13021903160001-n1.htmより、
産経新聞【主張】隕石の衝撃 地道な研究を見守りたい
2013.2.19 03:16 (1/2ページ)

 ロシア南部で起きた隕石(いんせき)の爆発・落下による負傷者は1200人を超えた。米航空宇宙局(NASA)の分析によると、直径17メートル、重さ1万トンの隕石が秒速18キロの超音速で大気圏に突入し、高度20~25キロの空中で爆発したと推定される。
 半径約100キロ、日本の首都圏がほぼ収まるほどの広い範囲が突然、強い衝撃波に襲われた。割れたガラスなどで負傷した人や建物などの被害は甚大で、エネルギーは広島型原爆の30倍にも相当するという。
 地球への隕石落下は珍しい現象ではない。10センチ程度だと3、4日に1個、1メートル級も年1個と、頻繁に落ちてくる。
 しかし、今回と同規模の隕石となると「100年に1度」という。意外に高い確率にも思えるが、空を見上げてむやみに不安がっても仕方がない。
 隕石の落下や小天体の衝突に対して、人類は無力で無警戒なわけではない。ロシアの隕石落下の直後の16日未明、地球から2万7000キロと静止衛星より近くまで接近した小惑星は、事前に詳細な軌道が計算されていた。
 小惑星は直径45メートル、重さ13万トンで、ロシアに落下した隕石に比べて桁外れに大きいわけではない。技術の進歩、観測網の強化、国際連携などで将来、隕石落下を予測できる可能性はあるだろう。
 日本には地球近くに飛来する小天体の発見、監視を目的とする「日本スペースガード協会(JSGA)」というNPO法人があり、国際スペースガード財団の下で海外団体とも連携している。各国政府間の協力もある。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/130219/scn13021903160001-n2.htmより、
2013.2.19 03:16 (2/2ページ)
 いまできることといえば、JSGAのような地道な活動を日頃から理解し支えることだろう。
 小惑星探査機「はやぶさ」の快挙や、日本人のノーベル賞受賞は科学に対する関心を高める契機となった。ただ、それが一過性だったり特定分野に偏ったりすると、科学技術全体の大きな発展につながらない。
 自然界のさまざまな現象に関心を持ち、日の当たることの少ない地道な研究にも敬意を抱くことが科学を支える原動力になる。広い裾野がなければ、高い成果も望めないだろう。
 費用対効果だけを基準に「仕分け」が行き過ぎると、科学技術立国の強固な土台を築けなくなることを確認しておきたい。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130218/k10015603971000.htmlより、
湖周辺の鉱物 隕石の破片と断定
2月18日 21時16分

隕石(いんせき)が爆発して落下したロシア中部、チェリャビンスク近郊の湖の周辺で見つかった複数の小さな鉱物について、ロシアの専門家は、成分を分析した結果、隕石の破片だと断定したことを明らかにしました。
ロシア中部のチェリャビンスク州一帯に15日落下した隕石は、NASA=アメリカ航空宇宙局によりますと、およそ1万トンの小惑星が猛烈な速度で大気圏に突入して爆発し、その一部が落下したものとみられています。
ロシア科学アカデミーの会員で、ウラル連邦大学のグロホフスキー准教授は18日、NHKのインタビューに応じ、凍った水面に穴が見つかったチェリャビンスク近郊の湖の周辺で、1ミリから1センチほどの鉱物の破片を合わせて53個を採取したことを明らかにしました。
そのうえで、これらの破片を電子顕微鏡などを使って分析した結果、「成分は、地球以外のものを起源としている」と述べたうえで、「およそ10%の鉄やカンラン石などを含み、『普通コンドライト』と呼ばれる隕石であることを確認した」として、隕石の破片だと断定しました。
さらに、「今回、私たちが見つけたのは、非常に小さなかけらだったが、別の場所にもっと大きな隕石が落下している可能性がある」と述べて、今後も隕石の捜索を続ける考えを示しています。
グロホフスキー准教授は、26年間にわたって隕石を研究してきたということで、「採取した破片を隕石だと証明できて、眠れないほどうれしい。あらゆる点から見て間違いない」と強調して、喜びを語りました。

一部学校で授業再開
隕石が爆発して落下したときの強い衝撃で大きな被害が出たロシア中部のチェリャビンスク州では、復旧作業が進み、月曜日の18日から一部の学校で授業が再開されました。
ロシア非常事態省によりますと、18日までに新たに被害が報告され、窓ガラスや壁が壊れた建物はおよそ4700棟に上り、けが人も子どもおよそ300人を含む1200人以上に上りました。
現地では、月曜日から一部の学校で授業が再開されましたが、窓ガラスの修理が間に合わずシートなどを張って応急処置でしのいでいるところもあります。
このうち、南ウラル大学では、教室の窓ガラスを入れ替えて講義を再開しましたが、学生は、「仲間にけがもなく、こうして一緒に講義を受けることができてよかった」と話していました。
非常事態省によりますと、これまでに被害を受けた建物のうち、40%近くで窓ガラスなどの修理を終えたということで、残りの建物についてもほかの州からガラスを調達して修理を急ぐことにしています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013021800529より、
66年前の極東隕石に匹敵=専門家、比較研究に注目-ロシア・チェリャビンスク

 【チェリャビンスク(ロシア)時事】ロシア・ウラル地方チェリャビンスク州のチェバルクリ湖で採取された落下物の破片を「隕石(いんせき)」と断定したウラル連邦大(エカテリンブルク)のビクトル・グロホフスキー教授は、15日の隕石落下・爆発について、最大で直径約26メートルのクレーターができた66年前のロシア極東沿海地方シホテアリニ山脈の隕石落下に匹敵する出来事だったとの認識を示した。タス通信が18日伝えた。
 また、ウラル連邦大の発表によると、教授は今回の落下物を隕石の中でも成分が最も一般的な「普通コンドライト」の一種と特定した。鉄分含有率は約10%という。
 シホテアリニの隕石落下では、ウラジオストクから北東約440キロの山中に1947年2月12日、大小無数の隕石が降り注いだ。人的被害はなかったとされるが、最大で直径約26メートル、深さ約6メートルのクレーターができたほか、チェリャビンスクのように落下の様子が周辺住民に目撃された。
 教授は「天体の大気圏突入は通常の出来事だが、今回のウラル上空の隕石は格好の観察対象だ」と指摘。大気圏内で隕石の質量約90%が燃え尽きるメカニズムに言及した上で、「シホテアリニ隕石」の事案と比較研究するに値すると重要性を強調した。(2013/02/18-15:54)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013021800048より、
落下物を隕石と断定=鉄分含有率10%-ロシア専門家が分析

 【チェリャビンスク(ロシア)時事】ロシア科学アカデミーの専門家は17日、ウラル地方チェリャビンスク州のチェバルクリ湖に落下した物体を隕石(いんせき)と断定した。ウラル連邦大が18日発表した。落下地点周辺の凍結した湖面から見つかった0.5~1センチ程度の幾つかの黒い破片を分析したところ、鉄分含有率が約10%で、隕石の性質を持つと判断された。「チェバルクリ隕石」と命名される。
 隕石は15日に落下・爆発し、建物の窓ガラスが割れるなどして1000人以上が負傷した。今回の隕石落下で、落下物を対象とした専門家の分析結果が判明したのは初めてで、全容の科学的解明に向けて動きだした。
 専門家はロシア科学アカデミー所属でウラル連邦大のビクトル・グロホフスキー教授。国営ロシア通信によると、「チェバルクリ湖で採取された破片は隕石の性質を有すると確認している」と教授は述べた。
 チェバルクリ湖は、最大の被害が出た州都チェリャビンスクの西方約60キロにあり、面積約20平方キロ。隕石落下により、湖面の中央付近に、直径約8メートルの大きな穴が開き、その周辺から破片が発見された。(2013/02/18-13:35)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013021801001116.htmlより、
ロシア、湖の鉱物片は隕石の一部 専門家断定、鉄分含有
2013年2月18日 07時20分

 【チェリャビンスク共同】ロシア通信によると、ロシア科学アカデミー隕石委員会のビクトル・グロホフスキー委員ら専門家は17日、ロシア南部チェリャビンスク州のチェバルクリ湖の氷上で採取された鉱物片を、同州周辺に落下した隕石の一部と断定した。
 グロホフスキー氏は同通信に「解析の結果、チェバルクリ湖で採取した鉱物片は約10%の鉄分を含む隕石であることが分かった」と説明し「チェバルクリ隕石」と命名されるだろうと語った。
 グロホフスキー氏によると、鉱物片はかんらん石や亜硫酸塩なども含有。「持ち込まれた鉱物片53個は全て隕石の特質を備えていた」という。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013021600181より、
隕石、重さ1万トン=威力は広島原爆の30倍超-「黒い破片」確認急ぐ・ロシア

 【チェリャビンスク(ロシア)時事】世界的に前例のない多数の負傷者を出したロシア・ウラル地方の隕石(いんせき)落下・爆発で、米航空宇宙局(NASA)は16日(米西部時間15日)、ウェブサイトを通じ、質量1万トン、直径17メートルと推定される小惑星が大気圏に突入して分裂し、隕石として落下したと明らかにした。
 NASAはこれより先、小惑星の直径を推定15メートルとしていたが、修正した。秒速18キロのスピードで大気圏に突入し、落下・爆発で広島に投下された原爆の30倍以上に相当する500キロトンのエネルギーが放出されたとみられる。NASA担当官は「平均で100年に1度ほどの割合で起こる規模」と指摘する。
 一方、ロシアで最大の被害が出たチェリャビンスクから西方約60キロのチェバルクリ湖では黒い破片が発見された。落下時に砕けた隕石の可能性があり、関係当局が確認を急いでいる。
 湖面は氷点下20度近くまで下がる冬の寒さで凍結していたが、落下の衝撃で開いたとみられる直径約8メートルの穴を地元漁師が見つけた。警察などが付近を調べたところ、湖面に見慣れない0.5~1センチ程度の黒い物体が幾つかあった。ただ、16日にダイバーが湖底を調べた際は、何も見つからなかったという。
 警察当局は「現場周辺に放射線量の異常はない」と説明している。(2013/02/16-21:45)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013021600314より、
ロシア隕石軌道、NASA推定=元は地球近傍小惑星か-欧州気象衛星が突入観測

 ロシア・チェリャビンスク州上空で爆発、落下した隕石(いんせき)について、米航空宇宙局(NASA)は16日、地球に至る推定軌道を公表した。太陽に近い所では金星軌道付近、遠い所では火星軌道の外側を通る楕円(だえん)軌道で、1周するうちに2回、地球の軌道と交差する。
 この楕円軌道は、日本の探査機「はやぶさ」が砂粒を回収した小惑星「イトカワ」の軌道に似ている。NASAの専門家は隕石が地球大気圏に突入する前の大きさを直径約17メートル、重さ約1万トンと推定。イトカワと同様の「地球近傍小惑星」だったとみられる。
 この小惑星は地球の地表面に対して20度未満の浅い角度で、秒速18キロ(時速6万4800キロ)の猛スピードで大気圏に突入。ロシア上空の高度15~25キロで爆発、分解したとみられる。
 大気圏突入時に生じた雲か煙が欧州気象衛星機関(EUMETSAT)の気象衛星「メテオサット10」によって観測されており、欧州宇宙機関(ESA)が画像を公開した。(2013/02/16-21:20)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013021701001547.htmlより、
隕石軌道、火星より遠方の楕円形 NASAが明らかに
2013年2月17日 19時13分

 ロシアに落下した隕石の軌道は、遠いところは火星より遠方を回る楕円形で、地球に16日に大接近した小惑星「2012DA14」の軌道とは全く異なるとする解析結果を17日までにNASAが明らかにした。
 NASAの担当者は「落下した隕石が、2012DA14の破片ではなく、全く関係ないことがこの軌道からも明らかだ」と説明している。
 NASAは、アラスカの観測所が捉えた大気圏突入時の音波記録などを解析し、隕石の突入角度などから軌道を割り出した。その結果、太陽を回り、太陽に近いところは地球と金星の間を通る一方で、遠いところは火星よりも遠方になる楕円軌道と判明した。(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013021690135546.htmlより、
ロシア隕石落下 被害半径100キロ、負傷1200人
2013年2月16日 13時55分

 【モスクワ=原誠司】ロシア南部チェリャビンスク州で十五日朝、隕石(いんせき)が爆発・落下した災害の負傷者は、地元当局などの調べで十六日未明(日本時間同日朝)までに計千二百人に上った。
 非常事態省や現地の警察当局の調べで、爆発の衝撃波で吹き飛ばされた窓ガラスなどでけがをした市民の数は増え、被害は州都チェリャビンスク市を中心に半径約百キロと広範囲に及ぶことが判明。周辺のクルガン、スベルドロフスク、チュメニ各州でも被害が出た。被災した建物は約三千三百棟、被災総額も十億ルーブル(約三十一億円)に上る見込み。チェリャビンスク州西部の凍結した湖面上では、爆発後に粉々となって数十カ所に落下した隕石の小片の一つによるとみられる直径八メートルの穴も確認された。
 米航空宇宙局(NASA)は、隕石が秒速二十キロで落下し、爆発前の直径は約十五メートル、重さは約七千トンだったとの推定値を公表した。ロシア地理協会は、隕石が同市上空の高度七十~三十キロで計三回爆発し、閃光(せんこう)を発した際の温度が二千五百度だったと解析。爆発のすさまじさが明らかになってきた。
 被害者への国家補償を言明したプーチン大統領の指示で十五日深夜に現地入りしたプチコフ非常事態相は、「隕石に直撃された人がいなかったことが不幸中の幸いだった」と述べる一方、夜間の気温が氷点下一五~二○度となる寒さが続く中、住宅などの窓ガラスを早急に修理するよう州政府に指示した。(東京新聞)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013021600075より、
被害、半径100キロに及ぶ=1200人負傷、「破片」も-ロシア隕石落下

 【モスクワ時事】ロシア・ウラル地方チェリャビンスク州を襲った隕石(いんせき)の落下・爆発で、地元警察当局者は15日夜、衝撃波で窓ガラスが割れるなどの被害が少なくとも州内10地区で確認されたことを明らかにした。これは最大の被害が出た州都チェリャビンスク市を中心に半径約100キロに及ぶ広い範囲。負傷者は重傷者2人を含む1200人に増加、隕石の可能性がある破片も発見された。地元通信社が伝えた。
 米航空宇宙局(NASA)は大気圏に突入する前の隕石の大きさは直径約15メートルだったと推定。1908年にロシア・シベリアのツングースカに落下した隕石に次ぐ大きさとなる。また爆発の瞬間は太陽よりも明るく、通過の痕跡は約30秒間目で見られるほどだったという。
 チェリャビンスク州内の凍結した湖では、隕石落下の衝撃によるものとみられる直径最大約8メートルの穴を確認、付近で隕石と疑われる黒い小片も見つかった。市街地では学校や病院、亜鉛製錬所からアイスホッケー場まで約3000棟の建物が被害を受けた。約200キロ離れたスベルドロフスク州の村で窓ガラスが破損したという情報もある。ただ、隕石の破片に直接当たったという負傷者は確認されていない。
 世界的に前例のない人的被害をもたらした隕石落下を受けてロシアのプーチン大統領は15日、モスクワでの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁との会合に先立ち、プチコフ非常事態相と会い、「被災者の支援を最優先」するよう指示した。(2013/02/16-11:21)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130216/k10015561261000.htmlより、
NASA“事前に見つけられなかった”
2月16日 5時2分

ロシア中部に落下した隕石(いんせき)とみられる物体について、NASA=アメリカ航空宇宙局の責任者は、15日、「直径が15メートルほどの中規模の隕石とみられるが、事前に見つけることはできなかった」と述べ、既存の観測技術に限界があることを明らかにしました。
NASAの惑星科学部門のトップで、地球の近くにある小惑星を観測し追跡しているチームを率いるジム・グリーン氏は、NHKのインタビューに応じ、ロシア中部に落下した隕石とみられる物体について、「直径が15メートルほどの中規模の隕石だとみられる。これほどの隕石が人の住む地域に落下するのは珍しい」と述べました。
また、事前に見つけることはできなかったのかという問いに対して、「観測できなかった」としたうえで「現在は、地球に飛来する可能性のある小惑星のうち、15%前後しか観測できていない」と述べ、既存の観測技術に限界があることを明らかにしました。
グリーン氏によりますと、地球には、直径が3メートルから7メートルの小さな隕石が、ほぼ毎日、落下していて、そのほとんどが大気圏に突入した際に燃え尽きるか、海上など人の住まない地域に落下しています。
グリーン氏は「観測態勢をより充実させる必要がある」と述べ、国際的な観測態勢を強化すべきだと強調しました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013021500665より、
隕石落下、1000人負傷=上空で爆発、壁や窓破壊-ロシア・チェリャビンスク州

 【モスクワ時事】ロシア・ウラル地方チェリャビンスク州で15日午前9時23分(日本時間午後0時23分)ごろ、隕石(いんせき)が落下し、大気圏内で爆発した。窓ガラスや建物の壁が破壊されるなどし、インタファクス通信によると、約1000人が負傷した。隕石落下によって負傷者が出るのは、世界的にも極めて珍しい。
 警察当局によると、隕石の破片が3カ所に落下し、うち二つが発見された。負傷者のうち758人はチェリャビンスク市で被害に遭った。負傷者全体の3分の2は軽傷という。モスクワの日本大使館によると、日本人が被害を受けたとの情報はない。
 地元メディアによると、隕石爆発で衝撃波が発生し、チェリャビンスク市などでガラスの破損や建物壁面の被害などが確認された。住民は大きな爆発音でパニックに陥った。(2013/02/16-01:51)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130215/k10015547571000.htmlより、
ロシア中部“隕石”落下で150人けが
2月15日 16時11分

ロシア中部で、隕石(いんせき)とみられる物体が落下し、その際の衝撃で、広い範囲にわたって建物のガラス窓が割れて、これまでに150人がけがをしました。
ロシア中部のチェリャビンスク州などで、現地時間の15日午前9時すぎ(日本時間の15日正午すぎ)、空から火の玉のような物体が白い煙を残しながら落ちていくのが目撃されました。
現地からの映像では、この物体は、空中を落下する際に強い光を発しており、落下しながら大きな爆発音が数回あったということです。
ロシア内務省によりますと、その際の衝撃で、広い範囲にわたって、学校をはじめ、建物のガラス窓が割れ、これまでに150人がけがをしたということです。
ロシア非常事態省では、隕石が落下したものとみて、チェリャビンスク州を中心に半径数百キロの範囲を捜索し、燃え残った隕石の破片が残っていないか確認を急いでいます。

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