北朝鮮制裁決議 安保理、全会一致で採択

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130308/k10013064321000.htmlより、
中国 制裁を履行する姿勢強調
3月8日 21時20分

国連安全保障理事会が、北朝鮮に対する制裁措置を大幅に強化する決議を全会一致で採決したことについて、中国外務省の華春瑩報道官は、8日の記者会見で、「われわれは一貫して安保理決議を真面目に守り、国際的な義務を果たしている」と述べ、強化された制裁措置を中国政府が確実に履行していく姿勢であることを強調しました。
一方で、華報道官は、中国が北朝鮮に対する石油の輸出を制限するなどの独自の制裁措置を取るかどうかについては、明言を避けました。
8日の記者会見では、今回の安保理決議に中国も賛成したことに関連して、対北朝鮮政策に変更があったのかどうかについての質問が相次ぎました。
これに対し華報道官は、「われわれは、この場で何度も言っているが、中国と北朝鮮は正常な国家関係だ。われわれは、北朝鮮の核実験に断固反対し、あくまでも朝鮮半島の非核化実現を主張している」と述べ、中国が過度に北朝鮮寄りの姿勢を取っているとする国際社会の見方は当たらないという認識を示しました。
また、北朝鮮が、「各種のミサイルが核弾頭を搭載して待機している」などとして、アメリカなどへの対決姿勢をあらわにしていることについて、華報道官は、「関係国は冷静かつ抑制的な態度を取り、情勢をさらにエスカレートさせるようなことは避けるべきだ」と述べ、北朝鮮を含む関係国に対し、対話による問題の解決を改めて呼びかけました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130308/k10013047101000.htmlより、
北朝鮮 南北不可侵の合意破棄を宣言
3月8日 12時11分

北朝鮮は、国連の安全保障理事会による制裁決議やアメリカと韓国の軍事演習に反発して、8日、韓国との間で互いに武力侵攻しないことを決めたこれまでの合意をすべて破棄すると宣言し、緊張を一段と高めています。
北朝鮮で韓国との対話の窓口になっている祖国平和統一委員会は、8日、声明を発表し、アメリカや韓国に対して、「核戦争の導火線に火をつけようとしながら、国連でわが国に対する追加の制裁決議を仕立て上げるという横暴を行った」として、米韓の合同軍事演習や国連安保理の制裁決議を非難しました。
そして、対抗措置として「南北間の不可侵に関するすべての合意を破棄し、今月11日以降、無効とする」と一方的に宣言し、軍事境界線の連絡チャンネルも閉鎖することを明らかにしました。
一方、北朝鮮の国営テレビは、キム・ジョンウン第1書記が朝鮮半島西側の黄海にある島を7日、視察したことを伝えました。
この島に駐留する部隊は、3年前に韓国のヨンピョン島を砲撃した部隊だということで、キム第1書記は、「ヨンピョン島砲撃は、休戦以降、最も痛快な戦いだった。敵がわが領海や領土に1発でも撃ち込むなら、速やかにせん滅せよ」と命じたということです。
北朝鮮は、すでに、朝鮮戦争の休戦協定を今月11日から白紙にすると宣言するとともに、安保理決議が採択されれば、さらなる核実験などの挑発行為に踏み切ることを示唆しており、朝鮮半島の緊張を一段と高めています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013030800010より、
北朝鮮制裁決議を採択=金融規制・貨物検査義務付け-全会一致で圧力強化・安保理

 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は7日午前(日本時間8日未明)、2月に3回目の核実験を行った北朝鮮に対し、制裁を大幅に強化する決議案を全会一致で採択した。北朝鮮との金融取引の規制や貨物に対する検査を国連加盟国に義務付けるなど、強制力を増したこれまでになく厳しい内容で、挑発行為を繰り返す北朝鮮に対し国際社会の断固とした姿勢を示した。
 ライス米国連大使は採択後、記者団に対し北朝鮮が挑発行為を続ければ「制裁はますます厳しくなり、孤立は深まるだろう」と警告。中国の李保東国連大使は、「この決議は(北朝鮮の)核計画に反対する国際社会の新たな決意の表れだ」と強調し、制裁の「全面的履行」を加盟国に求めた。
 常任理事国の米国と中国を中心にまとめた決議は、核実験を「最も強い表現」で非難。国連憲章第7章の下で、決議に法的拘束力を持たせた。
 資産凍結や海外渡航禁止の対象となる団体・個人、禁輸品目の追加指定など既存の制裁を拡大する一方、新たな措置として、北朝鮮の核・弾道ミサイル計画などに貢献し得る金融サービスの提供や、資産の移動を阻止するよう加盟国に義務付けた。
 また、北朝鮮に関係した貨物に禁輸品の疑いがある場合、加盟国は自国領内で貨物の検査を行うよう義務付けられた。こうした措置はこれまで加盟国への「要請」にとどまっていた。
 このほか、外交官特権を悪用した不法活動を念頭に、北朝鮮の外交官に対する警戒を強めるよう加盟国に要請。安保理決議違反や制裁破りを手助けしたと判断される北朝鮮国籍の人物については原則、強制送還するよう加盟国に義務付けた。(2013/03/08-01:11)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130308/k10013039701000.htmlより、
国連安保理 北朝鮮制裁決議案を採択
3月8日 0時27分

3回目の核実験を強行した北朝鮮を巡って、国連安全保障理事会は、7日、核やミサイル開発に関連する疑いのある北朝鮮国籍の個人の国外退去や資金の差し止め、貨物船の検査を加盟各国に対し義務化するなど、制裁措置を大幅に強化する決議を全会一致で採択しました。
国連安全保障理事会は7日午前(日本時間8日未明)、アメリカや日本など14か国が共同提案国となった、北朝鮮に対する制裁決議を全会一致で採択しました。
決議は、国連加盟各国に対して、初めて、決議に違反する行為を行った北朝鮮国籍の個人を国外退去とすることや、核やミサイルの開発に関連する疑いがあれば、現金の持ち運びを含む資金の移動を差し止めることを義務づけています。
さらに、これまでは「各国に要請する」という表現にとどまっていた、武器や核開発に関わる物品を積んでいると疑われる貨物船の検査や、検査を拒否した船に対する入港禁止措置も「義務」としました。
また、これまでどの安保理決議にもなかった、「北朝鮮の外交官に与えられる特権を乱用していることを憂慮」という表現を盛り込み、各国に対して、北朝鮮の外交官に対する監視を強めるよう求めています。
採択のあと、アメリカのライス国連大使は「この制裁は北朝鮮にとって相当の痛みを与えることになる。国際社会に逆らえば、北朝鮮指導部が支払うべき代償は大きくなるだけだ」と述べて、最も厳しい制裁措置の一つだと評価しました。
また、決議案を巡るアメリカとの事前協議に当たった、中国の李保東国連大使は「安保理の行動はバランスがとれ、緊張を予防するものでないといけない。その意味で決議は賛成できるものだ」と述べました。
さらに、日本の西田国連大使は「制裁が拡大、強化された今回の決議を歓迎する。北朝鮮はこれを受けて、今後どのような道を歩むのか、しっかり考えてもらいたい」と述べ、北朝鮮に対して、さらなる挑発行為はとらないよう警告しました。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130306/kor13030623050009-n1.htmより、
日本海と黄海で航行禁止 北朝鮮、ミサイル準備か
2013.3.6 23:04

 聯合ニュースは6日、複数の韓国政府筋の話として、北朝鮮が同国周辺の日本海と黄海に船舶の航行禁止区域を設定したことが確認されたと報じた。北朝鮮は過去、短距離ミサイル発射や海上射撃訓練の前に同区域を設定しており、こうした活動に向けた動きの可能性がある。
 政府筋によると、北朝鮮は黄海側で今月末まで、日本海側では来月まで禁止区域を設定したもようだ。米韓両軍が韓国で実施している野外機動訓練「フォールイーグル」や、11日に始まる合同軍事演習「キー・リゾルブ」の期間に合わせたとみられる。
 韓国軍当局は、北朝鮮が「KN02」「スカッド」などの短距離弾道ミサイルや、新型中距離ミサイル「ムスダン」(射程約2500~4千キロ)を発射する可能性もあるとみている。
 政府筋は、日本海側禁止区域で北朝鮮が海上射撃訓練や戦闘機の空中射撃訓練などを実施する可能性があるとも指摘した。(共同)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013030601052より、
短距離ミサイル発射の可能性=航行禁止区域を設定-北朝鮮

 【ソウル時事】聯合ニュースは6日、韓国の複数の政府関係者の話として、北朝鮮が最近、日本海と黄海に船舶と航空機の航行禁止区域を設定したと報じた。北朝鮮はこれまで、海上砲撃訓練や短距離ミサイル発射の前に同様の措置を取っており、韓国軍は警戒している。
 設定期間は黄海が今月末まで、日本海は来月末までという。政府筋は「北朝鮮軍が東海岸の元山近くで大規模な軍事訓練を準備しており、海上砲撃訓練や戦闘機の空中射撃訓練のためとも考えられるが、ミサイル発射の可能性も排除できない」と話している。(2013/03/06-22:41)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130306/k10013007961000.htmlより、
中国 朝鮮戦争の休戦協定は重要
3月6日 22時3分

北朝鮮軍が朝鮮戦争の休戦協定を白紙にすると一方的に宣言したことについて、中国外務省の報道官は、「協定は朝鮮半島の平和と安定を維持するうえで重要な役割を果たしている」として、北朝鮮を含む関係国に対して冷静さを保つよう呼びかけました。
北朝鮮軍の最高司令部は5日夜の声明で、アメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に反発して、「今月11日以降、朝鮮戦争の休戦協定を白紙にする」と一方的に宣言するとともに、再び核実験などに踏み切る構えを示しました。
これについて、中国外務省の華春瑩報道官は6日の記者会見で、「休戦協定は、朝鮮半島の平和と安定を維持するうえで重要な役割を果たしている。関係国は冷静さを保って自制し、事態をエスカレートさせるような行動をするべきではない」と述べ、北朝鮮を含む関係国に対して冷静な対応を呼びかけました。
また、国連安全保障理事会に提示された北朝鮮に対する新たな制裁決議案については現在、協議中だとして、「中国は、安保理による適切な対応を支持する」と述べるにとどまりました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013030600772より、
休戦協定白紙化を批判=北朝鮮に自制求める-中国

 【北京時事】中国外務省の華春瑩副報道局長は6日の定例記者会見で、北朝鮮が米韓合同軍事演習に反発し朝鮮戦争休戦協定の効力を全面白紙化すると表明したことについて「休戦協定は、朝鮮半島の平和・安定維持に重要な役割を果たしている」と述べ、北朝鮮の対応を暗に批判した。その上で関係各国に「冷静と自制を保持し、情勢をエスカレートさせる行動を取らない」よう求めた。
 また「われわれは、平和メカニズムが停戦メカニズムに取って代わらなければならないと認識している」と述べ、対話と協議を通じ朝鮮半島や地域の長期的安定を実現させる重要性を強調した。(2013/03/06-17:24)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130306/k10015999501000.htmlより、
韓国 休戦白紙宣言の北朝鮮をけん制
3月6日 17時13分

北朝鮮軍の最高司令部が、5日、朝鮮戦争の休戦協定を白紙にすると宣言したことなどについて、韓国国防省は、6日午後、「挑発があれば、挑発を指揮した勢力まで強力に打撃する」という声明を発表して北朝鮮を強くけん制しました。
北朝鮮軍の最高司令部は、5日夜、今月から韓国全土で始まった定例の米韓合同軍事演習を非難したうえで、「今月11日以降、朝鮮戦争の休戦協定を白紙にする」と一方的に宣言するとともに、「追加の対抗措置を連続して取る」と警告しました。
これに対して、韓国の国防省は、6日午後、陸海空軍を統括する合同参謀本部のキム・ヨンヒョン作戦部長が韓国軍の立場とする声明を読み上げました。
この中で、キム作戦部長は「北朝鮮が韓国民の生命と安全を脅かす挑発を強行すれば、挑発行為に及んだ勢力やそれを支援する勢力は言うに及ばず、挑発を指揮した勢力まで断固として強力に打撃する」と述べて、北朝鮮を強くけん制しました。
また、北朝鮮が「朝鮮戦争の休戦協定を白紙にする」と宣言した今月11日からは、米韓が軍の指揮命令系統を確認する合同演習を始めることから、韓国国防省は、北朝鮮がこれに合わせて大規模な軍事演習や挑発を行う可能性があるとみて、全軍で警戒態勢を強化したことを明らかにし、南北間の緊張が高まっています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013030600560より、
中枢へ反撃も=北朝鮮の挑発をけん制-韓国軍

 【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部は6日、北朝鮮軍が朝鮮戦争の休戦協定の白紙化などを表明したことを受けて声明を出し「北朝鮮がわれわれ国民の生命を脅かす挑発を強行すれば、挑発の原点と支援勢力はもちろん、指揮勢力まで強力かつ断固として打撃を加える」と宣言、攻撃を受ければ軍中枢への反撃も辞さない構えを示した。
 声明は「(反撃の)全ての準備を整えている」と強調し、北朝鮮を強くけん制した。北朝鮮の反発は必至で、緊張はさらに高まりそうだ。(2013/03/06-16:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013030600472より、
「ワシントンも火の海に」=米を威嚇-北朝鮮軍幹部

 【ソウル時事】北朝鮮の労働党機関紙・労働新聞は6日、朝鮮戦争の休戦協定白紙化を表明した軍最高司令部の声明を1面トップに掲載した上で、「米帝が核兵器を振り回せばワシントンまで火の海にする」と威嚇する軍幹部の声を伝えた。韓国の聯合ニュースが伝えた。
 「米国とかいらい好戦狂たちは終局的破滅を覚悟せよ」と題された各界の反応記事で、軍の少将は「米帝が核兵器を振り回せば、これまでと全く違う多様化されたわれわれ式の精密核攻撃手段で、ソウルだけでなくワシントンまで火の海にするだろう」と主張した。(2013/03/06-12:54)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130306/k10015988231000.htmlより、
北朝鮮制裁 7日の採択目指し最終調整
3月6日 12時25分

3回目の核実験を強行した北朝鮮への措置として、アメリカが国連安全保障理事会に提示した制裁決議案は、核やミサイルの開発に関連する疑いがある人や資金の流れを止めるため、加盟各国がとるべき措置を義務づけた厳しい内容で、7日の採択を目指し、現在、最終的な調整が行われています。
アメリカが、5日、「中国と事前に合意した」として安保理に提示した制裁決議案は、加盟各国に対して、これまでの制裁決議に違反する行為を行った北朝鮮国籍の個人を国外に退去させ、核やミサイルの開発に関連する疑いのある現金を含む資金の移動を差し止めることなどを義務づけており、人と金の流れを止めることによって、北朝鮮の核・ミサイル開発の動きを阻止する目的です。
さらに加盟国に対して、これまでの決議に違反する武器や物品を積んでいる疑いのある貨物船の検査や、検査を受け入れない貨物船は入港を認めないことなども義務づけています。
アメリカのライス国連大使は記者会見で、「北朝鮮は最も厳しい安保理制裁を科されることになるだろう。制裁の対象の幅と深さは、例がないほどだ」と述べて、決議案の内容を評価しました。
安保理では、現在、決議案の文面などについて実務レベルによる最終的な調整が行われていますが、議長国ロシアのチュルキン国連大使は「内容はおおむね期待に添うものだ」として、7日の採択を目指すことを明らかにしました。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013030601000894.htmlより、
北朝鮮制裁を大幅強化、米提出 安保理が7日にも採択
2013年3月6日 12時17分

 【ニューヨーク共同】北朝鮮の3度目の核実験を受け、国連安全保障理事会の常任理事国米国は5日、制裁を大幅に強化する新たな決議案を安保理に提出した。金融凍結を拡大し、核、ミサイル開発をはじめ安保理決議違反行為にかかわるあらゆる資産移動の禁止を各国の義務とした。北朝鮮外交官による制裁違反活動を監視する異例の措置も盛り込んだ。7日にも採択する。
 共同通信が入手した決議案は北朝鮮に対し資金、物資、人の3点から規制を強化する内容。核、ミサイルへの関連がある場合、金融凍結のほか北朝鮮金融機関の支店を自国につくらせないことも要請した。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130306/k10015986821000.htmlより、
北朝鮮 ワシントンへの核攻撃も言及
3月6日 11時34分

北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙は、6日、「アメリカが核兵器を振りかざすなら、多様化した精密な核攻撃手段でワシントンまで火の海にする」として、核実験を行った北朝鮮に厳しい姿勢を取るアメリカに対し、首都への核ミサイル攻撃にも言及して強くけん制しました。
北朝鮮軍の最高司令部は、5日夜の声明で、アメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に反発して、「今月11日以降、朝鮮戦争の休戦協定を白紙にする」と一方的に宣言するとともに、再び核実験などに踏み切る構えを示しました。
国営テレビを通じてこの声明を読み上げたのは、対韓国工作の総責任者とされるキム・ヨンチョル偵察総局長で、3年前にアメリカ政府の独自制裁によって資産を凍結されています。
6日付けの朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、1面に最高司令部の声明を掲載したうえで、「アメリカが核兵器を振りかざすなら、われわれは多様化した精密な核攻撃手段で、ソウルだけでなくワシントンまで火の海にする。準備は整っており、キム・ジョンウン第1書記の命令だけを待っている」と強調しました。
北朝鮮軍は「キム第1書記が署名した作戦計画に基づいて全面対決戦に入っている」としており、国連安全保障理事会で新たな制裁決議案を提示したアメリカに対し、首都への核ミサイル攻撃にも言及することで、強くけん制するねらいがあるとみられます。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013030500789より、
北朝鮮制裁を大幅強化=金融制裁、貨物検査を義務化-国連決議案

 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は5日午前(日本時間6日未明)、北朝鮮が2月に行った3回目の核実験に関して非公式会合を開き、常任理事国の米国が制裁決議案を全理事国に配布した。時事通信が入手した決議案は、国連加盟国に、北朝鮮との金融取引の規制や貨物に対する検査を義務付けるなど、制裁を大幅に強化したことが特徴。挑発行為を繰り返す北朝鮮に対し、国際社会の断固とした姿勢を示す内容となった。北朝鮮の強い反発が予想される。
 理事国間の調整を経て、7日にも全会一致での採択を目指す。
 会合は決議案作成で折衝を重ねてきた米国と常任理事国の中国が基本合意したのを踏まえ、議長国ロシアが招集した。(2013/03/06-10:57)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130306/k10015984951000.htmlより、
米 北朝鮮の「休戦白紙」宣言を非難
3月6日 10時39分

北朝鮮軍の最高司令部が、5日夜、朝鮮戦争の休戦協定を「白紙にする」と宣言したことについて、アメリカのケリー国務長官は「脅すのではなく、対話に取り組む決断をすべきだ」と非難しました。
北朝鮮軍の最高司令部の幹部は、5日夜、国営テレビで声明を読み上げ、この中で、アメリカ軍と韓国軍の大規模な合同軍事演習に強く反発し、再び核実験などに踏み切る構えを見せたうえで、「今月11日以降、朝鮮戦争の休戦協定を白紙にする」と一方的に宣言しました。
これについて、アメリカのケリー国務長官は、訪問先のカタールのドーハで行われた記者会見で、「破棄すると脅すのではなく、対話に取り組むという決断をするべきだ」と述べて、非難するとともに、北朝鮮に対して強硬な姿勢を改めるよう求めました。そして、ケリー長官は「われわれが望んでいるのは、平和的な解決に向けて交渉のテーブルにつくことだ」と述べて、核問題などであくまでも外交的な解決を目指す考えを強調しました。
また、ホワイトハウスのカーニー報道官は、北朝鮮の声明について、「こうした挑発は新しいものではない」として、冷静に対処する姿勢を示しました。
アメリカ政府としては、引き続き、国連安全保障理事会での新たな制裁決議の採択を目指すことに加え、アメリカ独自の制裁も検討するなど、北朝鮮への圧力をさらに強めていくことにしています。

国連事務総長「深く憂慮」
国連のパン・ギムン事務総長は5日、会見の中で、「北朝鮮による挑発的な言葉について、深く憂慮している。ことしは1953年の休戦協定からちょうど60年の節目に当たるが、この協定は今も有効性を保つ重要なものだ」と述べて、北朝鮮指導部に対して、朝鮮半島の平和と安定につながる信頼を醸成するよう求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130306/k10015981981000.htmlより、
米 北朝鮮への新たな制裁決議案
3月6日 5時6分

北朝鮮による核実験を巡り、国連の安全保障理事会で、初めて北朝鮮の外交官や銀行取り引きなどを制裁の対象にする、新たな制裁決議案がアメリカから提示され、今週中にも採択される見通しです。
北朝鮮が先月、3回目の核実験を行ったことを巡り、国連安保理は日本時間の6日午前1時すぎから非公式協議を開き、この中で、アメリカが新たな制裁決議案を各理事国に提示しました。
協議のあと記者会見したアメリカのライス国連大使は、この決議案について、事前の協議で中国と合意したことを明らかにしたうえで、「初めて、北朝鮮の外交官による不法行為、北朝鮮の銀行の取り引き、それに不法な現金の持ち運びなどを制裁対象にした」と述べ、北朝鮮の金融取り引きにねらいを定めた厳しい内容だと説明しました。
そしてライス大使は、「国際社会は、北朝鮮の不法な核やミサイルの開発に対して、反対だという立場で一致している」と述べ、改めて核開発を放棄するよう呼びかけました。
北朝鮮の核実験への対応では、厳しい制裁には慎重な中国が、アメリカに歩み寄るかどうか注目されましたが、中国の李保東国連大使は記者団に対して、「立場の相違はあったが、朝鮮半島を非核化し、核の不拡散体制を維持するという目的は同じだ」と強調しました。
安保理では、各国が決議案を検討したうえで、今週中にも採択するとみられています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130306/k10015981431000.htmlより、
北朝鮮へ国連憲章7章に基づく制裁も
3月6日 1時44分

北朝鮮の3回目の核実験への対応を話し合うため、国連の安全保障理事会は、日本時間の午前1時すぎから非公式協議を開始しました。
外交筋によりますと、この中で、アメリカによって提示される決議案には、「平和に対する脅威」への対処を定めた国連憲章第7章に基づく新たな制裁が盛り込まれていることが分かりました。
国連憲章第7章はすべての国連加盟国に対して拘束力を持つもので、制裁の実効性を高めるうえで、決議案に盛り込まれるかどうか注目されていました。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013030501001786.htmlより、
北朝鮮制裁決議案で米中基本合意 安保理各国に提示へ
2013年3月5日 13時47分

 【ニューヨーク共同】北朝鮮の3度目の核実験を受け、国連安全保障理事会の新たな制裁決議案を協議していた常任理事国の米国と中国は4日、決議案の内容に基本合意した。複数の外交筋が明らかにした。安保理は5日午前(日本時間6日未明)、非公開会合を開き、決議案をめぐり協議する。
 決議案は強力な制裁を求める米国が準備し、強い対応に慎重な中国と交渉してきた。安保理の全理事国に草案を提示した上で、早期の採択を目指す。外交筋は合意した制裁の詳しい内容は明らかにしていない。
 これまでは、北朝鮮による不正輸出入に関連した船舶の検査強化などが導入される可能性があるとみられてきた。

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