村山談話 「安倍首相の歴史認識を疑う」

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042600761より、
「安倍政権」と会わない習指導部=尖閣・靖国、冷え切る関係-中国

 【北京時事】中国共産党・政府の中央指導者は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる摩擦に加え、麻生太郎副総理らの靖国神社参拝を受け、安倍晋三首相に直結する閣僚らと会談しない姿勢が鮮明になっている。中国側は経済交流を中心に関係改善を模索したい意向もあるが、「安倍首相は会談するため中国に妥協することはないだろう」(日中関係筋)とも見ている。譲歩しない両国指導者間の信頼がなくなり、関係は冷え切っている。
 太田昭宏国土交通相は日中間の観光交流回復に向け、日本の大型連休中の5月上旬に訪中したい考えを中国側に伝達した。公明党代表時代、積極的に対中交流を進めた太田氏は強い意欲を燃やし、「最低でも(観光担当の)汪洋副首相と会談したい」意向だったが、中国外務省関係者によると、汪副首相らが会談に難色を示し、訪中は見送られた。
 日中間では、5月下旬に予定された日中韓首脳会談が中国の意向で先送りになったほか、高村正彦自民党副総裁が率い、5月初旬に予定された日中友好議員連盟の訪中団も中止。高村氏らが希望した習近平国家主席や李源潮国家副主席らは会談に応じなかった。
 現時点で固まっているのは、二階俊博自民党総務会長代行が28日に王家瑞党中央対外連絡部長と会談するほか、今週末に江田五月日中友好会館会長(元参院議長)、5月6~8日に野田毅日中協会会長(自民党税制調査会長)が北京入りする予定。駐日大使を務めた知日派・王毅外相らとの会談に向け調整を進めている。
 中国政府筋によると、中国側指導者が会談に応じない背景には反日感情が高まる中、国内で「日本寄り」批判を回避したいこともある。改革派と目される汪副首相は4月中旬に河野洋平元衆院議長と会談し、「中国の今の発展は日本の協力があったから」などと述べ、対日経済交流を重視する方針を示したが、インターネット上で「親日発言」が批判された。王外相も日本要人との会談が公になることに神経をとがらせているという。(2013/04/26-16:46)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042600750より、
時代錯誤の言動、冷や水=安倍政権「嘆かわしい」-韓国外相

 【ソウル時事】韓国の尹炳世外相は26日、日中韓3カ国協力に関する国際シンポジウムであいさつし、「過去のアジアでの不幸な歴史について、日本の一部指導者らの時代錯誤的な言動は、新たな東北アジアの未来を共に築こうとする域内の国家の努力に冷や水を浴びせるもので、嘆かわしい」と安倍政権を批判した。
 さらに「歴史に対する正しい認識を土台に、周辺国と信頼を構築しながら、東北アジアの平和と発展を成し遂げることが必要だ」と注文を付けた。
 外相は「3カ国は世界経済のけん引役を果たしている。3カ国の協力は地域を超え、国際社会全体の安定と発展の核心的要素となっている」と強調。一方で、「歴史と領土問題、軍拡競争、核の脅威などで域内国家間の協力に多くの障害が生じている。3カ国が早急に克服しなければならない最も大きな障害物だ」と述べた。
 その上で、朴槿恵政権が目指す「東北アジア平和協力構想」に言及し、「相互に利益になる分野で協力の習慣を形成していき、少しずつ信頼を蓄積していこうというものだ」と語った。(2013/04/26-16:38)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130426/k10014215031000.htmlより、
首相 歴史認識の外交問題化は望まず
4月26日 15時2分

安倍総理大臣は、衆議院内閣委員会で、安倍政権の閣僚による靖国神社への参拝などに中国や韓国が反発していることに関連して、「歴史認識に関する問題が外交問題、政治問題化されることは望んでいない」と述べ、冷静な対応を求めました。
安倍政権の閣僚が靖国神社に参拝したことなどに中国や韓国は反発していて、このうち韓国政府は26日、ソウルに駐在する日本の大使を呼び、「日本の政治家の歴史認識と時代錯誤的な言動に強い遺憾の意を表明する」と直接抗議しました。
これに関連して安倍総理大臣は、衆議院内閣委員会で、「韓国や中国をはじめとする近隣の国々は、日本にとっても重要なパートナーだ。これらの国々との関係強化に引き続き努力し、地域の平和と繁栄に積極的に貢献していく」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「歴史認識の問題は、政治家がとやかく言うべきではなく、歴史家や専門家に委ねることが適当だ。私は、歴史認識に関する問題が外交問題、政治問題化されることは望んでいない。歴史問題を政治の場で議論することが、結果として外交問題、政治問題に発展するので、歴史家、専門家に任せるべきだ」と述べ、中国や韓国に冷静な対応を求めました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042600377より、
歴史認識「歴代内閣と共通」=安倍首相、沈静化図る

 安倍晋三首相は26日午前の衆院内閣委員会で、歴史認識について「わが国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えた。その認識において安倍内閣は歴代の内閣と共通の立場だ」と述べた。閣僚の靖国神社参拝などをめぐって中韓両国と日本の関係が悪化していることを踏まえ、沈静化を図る意図があるとみられる。赤嶺政賢氏(共産)への答弁。
 赤嶺氏は「侵略の定義は定まっていない」との先の首相答弁も取り上げ、「日本の過去の戦争は侵略とは違うという意味か」とただした。首相は「政治の場で議論することは結果として外交問題・政治問題に発展していく。歴史家、専門家に任せるべきだ。私が政治家として神のごとく判断することはできない」と述べるにとどめた。
 1995年の村山富市首相談話については「継承するとかしないとかということではない」と語った。(2013/04/26-13:19)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013042601001588.htmlより、
首相「政治問題化望まず」 歴史認識めぐり
2013年4月26日 11時44分

 安倍晋三首相は26日午前の衆院内閣委員会で、過去の植民地支配と侵略を認めた1995年の村山富市首相談話をめぐる自らの発言に関し「歴史認識に関する問題が外交、政治問題化されることは望んでいない。歴史家や専門家に委ねることが適当だ」と強調した。
 同時に「政治の場で議論することが結果として外交、政治問題に発展していく」と指摘。その上で「歴史というのは確定させるのが難しいこともある。私は神のごとく判断することはできない」と述べた。
 共産党の赤嶺政賢氏に対する答弁。(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013042601001387.htmlより、
米政権、安倍首相発言に懸念 中韓にらみ自制促す
2013年4月26日 11時35分

 【ワシントン共同】歴史認識をめぐる安倍晋三首相の発言や閣僚の靖国神社参拝に対し、オバマ米政権が東アジア情勢の不安定化を招きかねないとして、日本政府へ外交ルートで非公式に懸念を伝えていたことが分かった。日米外交筋が25日、明らかにした。
 国務省のベントレル報道部長は「公式な抗議」はしていないとした上で「中国や韓国のように他国も懸念を表明している。各国間の強く建設的な関係が地域の平和と安定をもたらすことを、われわれは今後も訴えていく」と述べ、安倍政権に中韓を刺激しないよう自制を促した。

http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_top_pickup#Edit1より、
朝日新聞 社説 2013年 4月 26 日(金)付
靖国と政治―静かな参拝のためには

 靖国神社は、遺族や国民が静かに参拝する場である。
 今回、参拝して近隣国の反発を招いた麻生副総理・財務相は06年、こんな一文を朝日新聞に寄せている。
 〈靖国をめぐる論争が過熱し、英霊と遺族から魂の平安を奪って久しい。鎮魂の場という本旨へ復すべきだ。そのためには靖国を、政治から無限に遠ざけねばならない〉
 その通りだと思う。であればこそ、その方策を考えるのが政治家の務めではないのか。
 閣僚や国会議員が大挙して参拝し、中国や韓国と激しい応酬を繰り広げるのは、遺族らにとっても本意ではあるまい。
 安倍首相は国会答弁で「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前。どんな脅かしにも屈しない」と強調した。
 首相自身は参拝しなかった。そのことの意味が中国や韓国に理解されていない、との思いかもしれない。
 だが、遺族や国民が自然な感情で戦没者を悼むのと、閣僚らの参拝を同列に論じることはできない。
 それは、この神社が持つ特殊な性格による。
 靖国神社には戦没者だけでなく、先の戦争を指導し、東京裁判で厳しく責任を問われたA級戦犯が78年に合祀(ごうし)された。それ以降、昭和天皇は靖国を参拝しなかった。
 戦前の靖国神社は、亡くなった軍人や軍属を「神」としてまつる国家神道の中心だった。境内にある施設「遊就館」は、いまも戦前の歴史を正当化した展示をしている。
 私たちは社説で、首相や閣僚の靖国参拝に反対してきた。日本が過去の過ちを忘れ、こうした歴史観を後押ししていると国際社会から受け止められかねないからである。
 さらに首相や閣僚による公式参拝は、憲法の政教分離の規定からみても疑義がある。
 菅官房長官は、今回の閣僚たちは「私人としての参拝」と説明するが、政府の要職にある立場で公私は分かちがたい。
 首相は23日の参院予算委員会で、植民地支配や侵略への反省とおわびを表明した村山談話について「侵略という定義は学界的にも国際的にも定まっていない。国と国の関係でどちらから見るかで違う」と語った。
 侵略を否定するかのような発言を繰り返せば、近隣国のみならず、欧米諸国の不信も強まることになる。
 歴史を踏まえぬ政治家の言動が、静かな参拝を妨げる。

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO54398780W3A420C1EA1000/より、
日経新聞 社説 歴史問題を過熱させるな
2013/4/26付

 歴史問題を巡り、日本と中韓両国との関係がぎくしゃくしている。憂えるべき事態である。
 麻生太郎副総理ら3閣僚が春季例大祭に合わせて靖国神社を参拝し、安倍晋三首相が真榊(まさかき)と呼ばれる供え物を奉納したことに、中韓両国が反発したのがきっかけだ。
 A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社への首相参拝に対し、中韓両国は厳しく批判してきた経緯がある。しかし閣僚の参拝が大きな外交問題になることはなかった。
 今回、外交問題になったのは、閣内ナンバー2の麻生氏の参拝が一因とみられる。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領とは2月に会ったばかりだ。安倍政権での重みを踏まえれば、近隣諸国に目配りした判断をすべきだったろう。
 一方、閣僚の靖国参拝を理由に、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は訪日を取りやめたが、直ちに外交問題に発展させた韓国側の姿勢は残念である。
 日韓両国はともに新しい体制となり、李明博(イ・ミョンバク)前大統領の下で冷え込んだ関係を立て直す好機を迎えていた。地域の緊張を高めている北朝鮮への対応で日韓両国の連携は不可欠であり、経済的な結びつきも一層、強める必要がある。
 にもかかわらず、歴史問題をめぐる対立で、日韓首脳会談はおろか、外相会談のめどすら立たない状況は好ましくない。
 安倍首相は過去の植民地支配と侵略を謝罪した村山富市首相談話に関連して「侵略の定義は国と国の関係でどちらから見るかによって違う」などと発言。韓国内で「(過去の)侵略さえ否定した」と受け止められ、反発を強めた。
 首相は閣僚参拝について「我が閣僚はどんな脅かしにも屈しない」とも述べた。事を荒立てるような発言は慎むべきである。
 韓国の国会では安倍政権を糾弾する決議案採択を求める意見が出ているが、韓国側にも冷静に対応してもらいたい。

http://mainichi.jp/opinion/news/20130426k0000m070132000c.htmlより、
社説:村山談話の評価 首相の歴史認識を疑う
毎日新聞 2013年04月26日 02時31分

 安倍晋三首相が、先の大戦に対する歴史認識や、閣僚の靖国神社参拝をめぐり、耳を疑うような発言を繰り返している。
 戦後50年の1995年の終戦記念日に村山富市首相(当時)が、日本の植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」について、安倍首相は「侵略という定義は、学界的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係において、どちらから見るかにおいて違う」と国会で答弁した。
 首相の発言が、日本の過去のどの行為を想定したものか、必ずしもはっきりしない。質疑の流れからすると、31年の柳条湖事件に始まる日中戦争は侵略戦争ではなかったと否定しているようにも受け取れる。朝鮮半島に対する植民地支配は侵略ではないと言いたいようにも聞こえる。いずれにしても村山談話に強い疑問を投げかけている。
 実際、首相は村山談話について「安倍内閣として、そのまま継承しているというわけではない」とも語り、談話を踏襲するという当初の方針を軌道修正している。
 「侵略」への謝罪は村山談話だけでなく、戦後60年の2005年に小泉純一郎首相(当時)が出した談話にも同じように盛り込まれている。
 安倍首相は、戦後70年の15年に「アジアに向けた未来志向の談話」を出すつもりだ。その際、村山、小泉両元首相の談話の精神は受け継ぐが、日本の過去の行動が「侵略」だったかどうかという歴史認識までそのまま継承するわけではない、ということなのだろうか。
 首相の軌道修正の背景には何があるのだろう。70%前後という高い内閣支持率に気をよくして、村山談話にもともと否定的な持論が顔をのぞかせ始めたのなら、見過ごすわけにいかない。「侵略」に関する国際法の議論がどんなものであれ、村山、小泉両元首相の談話が言うように、日本が過去に植民地支配と侵略をしたことは歴史的事実だ。首相がその歴史的事実を曲げようとしているのなら、問題だ。
 首相は、麻生太郎副総理兼財務相ら3閣僚の靖国参拝に韓国や中国が反発していることについても激しく反論した。「国のために尊い命を落とした尊い英霊に対し、尊崇の念を表するのは当たり前のことだ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」と語ったのだ。
 確かに閣僚の靖国参拝に抗議して外相訪日を中止した韓国の対応は行き過ぎだ。だが「脅かしに屈しない」という首相のけんか腰の発言は、冷静さを欠いている。北朝鮮の核・ミサイル問題で日中韓の結束が求められているのに、これでは外交にならない。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042500925より、
歴史認識、止まらぬ応酬=強気の安倍首相、背景に不信感-日韓

 歴史認識をめぐる日韓両国の応酬が止まらない。韓国側が、安倍内閣の閣僚の靖国神社参拝と歴史問題に関する安倍晋三首相の発言に猛反発しているのに対し、首相は強気の外交姿勢を堅持。背景には、高支持率を下支えする保守層への配慮や、韓国への不信感がある。過熱するやりとりは、北朝鮮問題での日韓の連携に暗い影を落としている。
 「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している」。首相が24日の参院予算委員会で、閣僚の靖国参拝を今後も黙認する考えを示唆すると、韓国側は翌25日に別所浩郎駐韓大使を呼び出し、「ゆがんだ歴史認識と時代錯誤的な言動に強い遺憾の意を表する」と抗議した。
 今回、批判合戦の発端となったのは安倍内閣の3閣僚による靖国参拝だ。特にナンバー2の麻生太郎副総理が参拝したことが、韓国世論の怒りに火を付けた。韓国は、これを受けて尹炳世外相の訪日を中止。すると首相は国会で「会うか会わないかを外交ツールに使うべきではない」と当てこすった。
 過去の侵略と植民地支配を謝罪した1995年の村山富市首相談話に関する首相の国会答弁も、韓国側の神経を逆なでする形となった。首相が「侵略の定義は国際的に定まっていない」と発言すると、韓国の大手紙は「首相が侵略まで否定した」と大々的に報道。金奎顕外務次官は「根本的に歴史認識を疑わせる」と断じた。
 首相が強気の構えを崩さない背景には、保守層へのアピールに加え、韓国側への不信感もある。(2013/04/25-20:11)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013042501001769.htmlより、
中韓が靖国参拝容認を批判 「理解し難い」
2013年4月25日 18時55分

 【ソウル、北京共同】韓国外務省の趙報道官は25日の記者会見で、閣僚の靖国神社参拝を容認する安倍首相の発言などについて「理解し難い」と指摘、「加害者として過ちを犯したことを明確に認識し、行動することが重要だ」として、日本政府に態度を変えるよう求めた。
 中国外務省の華副報道局長も25日の定例記者会見で「いかなる方法でも、立場でも、日本のリーダーの参拝は、日本の軍国主義による侵略の歴史を否定しようと企てるものだ」と、安倍首相の姿勢を非難した。
 韓国や中国では、安倍首相が「侵略という定義は国際的にも定まっていない」と発言したことに反発が拡大している。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130425/k10014178991000.htmlより、
官房長官 歴史認識は変わらず
4月25日 12時27分

菅官房長官は、午前の記者会見で、「韓国側に対して『これまで公にしてきている従来の立場に基づいて回答した』と報告を受けている。いずれにせよ、どこの国であっても、国のために命をささげた方々に尊崇の念を表することは当然だ。韓国と中国は日本にとって重要な隣国であり、靖国を巡る問題で2国間関係全体に影響を及ぼすことは望んでいないし、日本としては大局的な観点に立って、これらの国との関係強化に努めていきたい」と述べました。
また、菅官房長官は、歴史認識について「日本は、先の大戦に至る一時期、多くの国々、とりわけアジア諸国の人たちに対して多大な損害と苦痛を与えた。日本政府はこうした歴史の事実を謙虚に受け止めて、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外の犠牲者に謹んで哀悼の意を表してきた。安倍内閣も認識は全く同じだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130425/k10014178981000.htmlより、
閣僚の靖国参拝などで韓国が抗議
4月25日 12時27分

安倍政権の閣僚による靖国神社への参拝などに反発を強めている韓国政府は、25日、ソウルに駐在する日本の別所大使を呼び、「日本の政治家の歴史認識と時代錯誤的な言動に強い遺憾の意を表明する」として、直接抗議しました。
韓国政府は、春の例大祭に合わせて麻生副総理兼財務大臣ら安倍政権の閣僚3人による靖国神社への参拝や、歴史認識を巡る安倍総理大臣ら日本の政治指導者の最近の発言に、反発を強めています。
韓国外務省のキム・ギュヒョン第一次官は、25日午前、ソウルに駐在する日本の別所浩郎大使を呼び、「日本政府と政界の人々の歴史認識と時代錯誤的な言動に強い遺憾の意を表明する」と述べて、直接抗議しました。
会談はおよそ15分にわたり、別所大使は記者団の質問には何も答えず、外務省をあとにしました。
韓国のユン・ビョンセ外相も、25日の国会答弁で「日本が過去の歴史を忘れ、時代錯誤的な行動をとれば、代価を伴うことになる」と述べて、日本の出方をけん制するなど、去年8月のイ・ミョンバク大統領による島根県の竹島上陸以降、冷え込んでいる日韓関係は、改善の見通しが立っていません。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013042501001024.htmlより、
韓国、日本の大使呼び抗議 首相の参拝容認受け
2013年4月25日 12時03分

 【ソウル共同】閣僚の靖国神社参拝を容認した安倍晋三首相の発言を受け、韓国外務省の金奎顕第1次官は25日、別所浩郎駐韓大使を同省に呼び、日本政府の姿勢に抗議した。歴史や領土問題に関連し、韓国が日本の大使を呼ぶのは2011年7月以来。
 麻生太郎副首相兼財務相による靖国参拝などに抗議し、尹炳世外相が訪日を取りやめたことに続く高いレベルの抗議行動。日韓関係が当面、冷え込むのは避けられない見通しだ。
 麻生氏らの靖国参拝をめぐる中国、韓国の批判に対し、安倍氏は24日「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」と反論し、参拝容認の姿勢を明確にしていた。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130424/k10014164571000.htmlより、
韓国大統領「日本の右傾化好ましくない」
4月24日 20時37分

安倍内閣の閣僚が靖国神社に参拝したことなどに韓国で反発が出るなか、パク・クネ大統領は、「日本にとっても右傾化は望ましくなく、慎重に考えてほしい」と述べたうえで、過去の歴史を巡る立場を崩さずに対日外交を展開する考えを示しました。
これは、韓国のパク・クネ大統領が、24日、国内の報道各社の幹部との昼食会で述べたものです。
この中でパク大統領は、日本との関係について、「基本的に協力関係でなければならず、共に未来を開いていくべきだ」と述べて、国際社会のなかで日本との協力を進めていく考えを示しました。
そのうえで、パク大統領は、「歴史認識が正しくされない限り、未来志向の関係に向かうのは難しい」として、歴史を重視する立場を改めて示すとともに、「右傾化はアジア各国との関係を困難にするだけでなく、日本にとっても望ましくない。日本には深く、慎重に考えてほしい」と述べました。
パク大統領はさらに、「一貫した原則をもって日本との関係を進めるのが韓国の立場だ」と述べて、過去の歴史を巡る立場を崩さずに対日外交を展開する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130424/k10014154841000.htmlより、
韓国外相が不快感 「正しい歴史認識を」
4月24日 15時45分

韓国のユン・ビョンセ外相は24日、日本との関係について、「責任ある指導者ならば正しい歴史認識を行動に移さなければならない」と述べるとともに、今後の対日外交については日本側の対応を見て検討するという姿勢を示しました。
韓国では、安倍総理大臣が23日の参議院予算委員会で、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、いわゆる「村山談話」に関連して、「侵略の定義は、学会的にも国際的にも定まっていないと言ってもいいと思う。国と国との関係において、どちらから見るかで違う。そういう観点からも問題が指摘されているのは事実ではないか」と述べたことについて、各メディアが一斉に反発しています。
これに関連して、韓国のユン・ビョンセ外相は24日、ソウルで記者団に対して、「責任ある指導者ならば正しい歴史認識を行動に移さなければならないと常に思っている」と述べて、不快感を示しました。
また、麻生副総理兼財務大臣が靖国神社参拝を巡り、「外交に影響が出るということはあまりないと思う」と述べたことについても、「それはその方の考えではないか」として、日韓関係への影響は避けられないという認識を示しました。
さらに、ユン外相は、今後の日本との外交日程について、「もう少し様子を見なければならない」と述べて、みずからの日本訪問を含む今後の対日外交について日本側の対応を見て検討するという姿勢を示しました。

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